認プロ
開講科目一覧
科目名 | 講義内容 | 講義担当 | |
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認知症基礎 (e-Learning・1単位) |
認知症の基礎を理解するために、認知症の概念、疫学、神経病理学、分子遺伝学、神経化学、神経免疫学、アミロイド-シス分子機構を概説する。 | 認知症の概要と疫学 | 山田正仁(金沢大学) |
認知症の病理学 | 坂井健二(金沢大学) | ||
認知症の分子遺伝学 | 浜口毅(金沢大学) | ||
認知症の神経化学(神経伝達物質)・神経免疫学 | 岩佐和夫(金沢大学) | ||
認知症の蛋白科学 | 小野賢二郎(金沢大学) | ||
アミロイドーシスの分子機構 | 内木宏延(福井大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症症候学 (e-Learning・1単位) |
ライフサイクルにおける老年期の特性をふまえて老年期の精神障害の発症機序を解説する。また老年期精神障害の特徴を述べ、そのことが障害の診断や治療において重要な手掛かりを提供しうることを解説する。 | 認知症の中核症状とBPSD | 上原隆(金沢医科大学) |
老年期の精神障害と認知症 | 川﨑康弘(金沢医科大学) | ||
老年期の気分障害と認知症 | 北村立(石川県立高松病院) | ||
老年期の不安障害、睡眠障害、せん妄と認知症 | 田中悠二(福井大学) | ||
軽度認知障害 | 池田篤平(金沢大学) | ||
認知症高齢者に合併しやすい身体症状とその対応 | 大黒正志(金沢医科大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症検査・診断学 (e-Learning・1単位) |
認知症の早期診断と進行段階の評価には、生物学的指標を用いて、認知機能障害とその基盤にある脳器質病変および機能異常を包括的に理解する必要がある。本授業では、神経心理学検査、神経画像、脳波、血液および脳脊髄液検査の特徴的所見について学び、各検査を有効に実施するための診断の手順を習得する。 | 認知症診療に必要な神経心理検査 | 東間正人(福井大学) |
認知症の画像検査1(CT,MRI,MIBG,DAT imaging) | 吉田光宏(国立病院機構北陸病院) | ||
認知症の画像検査2(脳血流SPECT,FDG-PET,アミロイドPET) | 松成一朗(先端医学薬学研究センター) | ||
認知症の血液・脳脊髄液検査 | 篠原もえ子(金沢大学) | ||
認知症の神経生理検査-脳波- | 東間正人(福井大学) | ||
認知症診断のすすめ方 | 小野賢二郎(金沢大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症治療・予防学 (e-Learning・1単位) |
各種認知症の治療法について学習する。高認知症薬、周辺症状に対する治療薬、神経症状に対する治療薬、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防・治療と認知症に対する関与、リハビリ、ケアの基本技術について学習する。 | 認知症の治療総論(薬物,ケア,リハビリ,終末期医療を含む) | 森本茂人(金沢医科大学) |
高齢者の薬物動態 | 森本茂人(金沢医科大学) | ||
抗認知症薬 | 濱野忠則(福井大学) | ||
BPSDの治療 | 橋本隆紀(金沢大学) | ||
生活習慣病と認知症予防 | 篠原もえ子(金沢大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症ケア・リハビリ・地域支援・倫理 (e-Learning・1単位) |
認知症患者に対しては、生活障害を改善し、地域の中で生活することを支援することが重要である。本授業では、認知症に対する適切なケア、リハビリテーションの基本について学ぶとともに、認知症患者を地域生活の中で支援する制度および実践、認知症診療に関わる法制度や倫理について理解する。 | 認知症のケアとリハビリの基本・原則 | 木戸幹雄(富山大学) |
認知症ケアの実践 | 島崎正夫(医療法人社団和敬会谷野呉山病院) | ||
認知症リハビリの実践 | 横川正美(金沢大学) | ||
社会環境・資源1(認知症に関わる制度・政策) | 北村立(石川県立高松病院) | ||
社会環境・資源2(生活支援と地域連携) | 北村立(石川県立高松病院) | ||
認知症の人への配慮、法・倫理 | 北村立(石川県立高松病院) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症各論 I (e-Learning・1単位) |
認知症を起こす疾患のうち、神経変性疾患について解説する。それらにはアルツハイマー病 (AD)、レビー小体型認知症 (DLB)、前頭側頭葉変性症 (FTLD)、進行性核上性麻痺 (PSP)、大脳皮質基底核変性症 (CBD)、嗜銀顆粒性認知症 (AGD)、神経原線維変化型老年期認知症 (SD-NFT)を含む。 | アルツハイマー病 | 山田正仁(金沢大学) |
レビー小体型認知症 | 吉田光宏(国立病院機構北陸病院) | ||
前頭側頭葉変性症 | 鈴木道雄(富山大学) | ||
進行性核上性麻痺/大脳皮質基底核変性症 | 坂井健二(金沢大学) | ||
嗜銀顆粒性認知症/神経線維変化型老年期認知症 | 山田正仁(金沢大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
認知症各論II (e-Learning・1単位) |
本コースでは、認知機能低下を来し、かつ適切な治療によって認知機能の回復が可能な種々の重要な疾患を講義し、日常臨床上、認知症患者の鑑別診断と治療に有用となる知識を提供する。 | 血管性認知症 | 髙嶋修太郎(富山大学) |
正常圧水頭症,慢性硬膜下血腫,頭部外傷 | 富岳亮(金沢医科大学) | ||
代謝性疾患,炎症性疾患,その他 | 林浩嗣(福井大学) | ||
プリオン病 | 浜口毅(金沢大学) | ||
認知症と鑑別すべき精神疾患 | 高橋努(富山大学) | ||
若年性認知症 | 濱野忠則(福井大学) | ||
認プロが指定する認知症関連学会・セミナー参加および認プロデメンシアカンファレンス受講(いずれか1回) | 単位認定教員 | ||
確認テスト | 単位認定教員 | ||
研究倫理 (e-Learning・1単位) |
「APRIN」e-learningプログラムのHPにアクセスし、対象科目を履修する | 単位認定教員 | |
認知症特論(2単位) | 各大学で開講される認知症関連の講義を受講する。 | 今年度開講しない | |
認知症診断・治療学演習Ⅰ(1単位) | 認プロデメンシアカンファレンスに参加(8回) | 4大学持ち回りで開催 | |
認知症診断・治療学演習Ⅱ(1単位) | 認プロデメンシアカンファレンスに参加(8回) | 4大学持ち回りで開催 | |
認知症診断・治療学演習Ⅲ(1単位) | 認プロデメンシアカンファレンスに参加(8回) | 4大学持ち回りで開催 | |
認知症診断・治療学演習Ⅳ(1単位) | 認プロデメンシアカンファレンスに参加(8回) | 4大学持ち回りで開催 |
認プロデメンシアカンファレンスは、毎月1回、北陸の4医科系大学持ち回りでWeb(Cisco社 Webex使用)上で実施しています。
詳細は大学院課までお問合せください。