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一般教育機構 人間科学領域

ドイツ語German

研究室概要

 1972年4月 1日久保田周介教授が着任してドイツ語教室が開設され、6月の開学と同時に活動を開始した。1973年には菅原政行教授、曽田紘二助手(1975年講師、1982年助教授)、1975年には木野茂助教授が着任し、教室の陣容が整った。2020年3月、原 亮教授(1981年、助手として着任)が退職し、現在は公地教授(1989年、講師として着任)が任に当たっている。
 授業は文法の要点把握とその総合的な応用力に重心を置き、医学専門科目での学習態度にも資するものを目指している。加えて、医学史およびドイツ文化の基礎的事項を授業に織り交ぜ、医学、異文化に対する関心を高める試みを行っている。
 また、公地教授はドイツ語以外に、本学一年生を対象とした問題解決型能動学習(PBL)の科目「大学基礎セミナー」ユニット責任者として、全体の運営も担当している。

お問い合わせ
TEL: 076-286-2211(内線7111)
e-mail: mu-kochi【@】kanazawa-med.ac.jp

所属者紹介

主な研究業績

  • 公地宗弘:存在の危機としての「憂慮」とその克服 ドイツ文学研究51, 41-54(2019)
  • 公地宗弘:金沢医科大学医学部「ドイツ語」授業実践の現状と課題 金沢医科大学教養論文集46, 17-24(2018)
  • 公地 宗弘: もう一人のゲッツ ― 法の観点からみたゲーテ『エグモント』 金沢医科大学教養論文集44, 11-32(2016)
  • 公地 宗弘:現実変革の力としての文学 ― ゲーテ『タッソー』におけるシュトルム・ウント・ドラング ― ゲーテ年鑑48、61-81(2006)
  • 公地宗弘:ゲーテ『イフィゲーニエ』における「家庭」の意義 金沢医科大学教養論文集20, 63-89(1992)

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