委員会・クラブ・サークル紹介
ヨット部
ヨット部は金沢医科大学開設当初からある、歴史の長い部活動です。ヨット部は男子17名、女子18名の計35名で活動しています。練習に関して、日曜日は羽咋市にある滝港マリーナでヨットに乗り、火曜日は学内で筋トレを行っています。
現在金沢医科大学ヨット部は、大きく分けて3種類のヨットを所有しています。一人乗り用のレーザー級、二人乗り用のスナイプ級と470級です。西医体などのレースでは、基本的には2人乗りのスナイプ級、470級のヨットで出場しています。
ヨットという乗り物の動力源は、風のみです。エンジンはもちろんのこと、オールなどの人力で動力を得るシステムもありません。ただ2枚のセールに風をうけ、これを動力にして進みます。つまり、体を鍛え、身体能力をあげただけではレースに勝てません。レースに勝つためには、相手よりもより有利に立てる航路を瞬時に選択する判断力と時に1レース1時間以上にもなるレースに耐え得る忍耐力が必要になります。その日の風や波、潮流にあわせて艇を動かす適応力なども必要になってきます。
僕自身、大学に入るまでヨットのことをまったく知りませんでした。練習を見に来られるOB、OGの先輩方が「良い風が吹くとヨットにのりたくなる。」とよくおっしゃいます。部活を続けるにつれて、その気持ちが段々と分かってきました。それだけの魅力がヨットに、そして我が金沢医科大学ヨット部にはあります。まだまだ語りつくせないことがたくさんあります。僕たちヨット部の練習をぜひ見に来てください。
ヨット部 キャプテン