学納金・奨学金制度
奨学金制度
金沢医科大学医学部特待生制度
金沢医科大学医学部には、人物、成績共に優秀な方を対象とした「金沢医科大学医学部特待生制度」があります。この制度は、一般選抜(前期)合格者の中から成績上位者を対象とし、初年度の学納金のうち、前期分の授業料、設備更新費、教育充実費450万円を免除する制度です。
採用人員
10名以内 (一般選抜(前期)成績上位者に対し、人物評価を考慮し決定)
免除額
初年度学納金のうち、450万円を免除
(授業料(165万円)、設備更新費(85万円)、教育充実費(200万円))
申請方法
申請は必要ありません。令和7年度一般選抜(前期)を出願される方全員が対象となります。
採用決定
第2次選抜の合格通知とともに通知し、関係書類を送付いたします。
金沢医科大学医学部特別奨学金貸与制度
金沢医科大学医学部には、将来、本学の一員となって医学・医療の分野で貢献する人材の育成を目的とした「金沢医科大学医学部特別奨学金貸与制度」があります。
この制度は、卒業後、本学に勤務し本学の発展に寄与する意志を有する者に対して学校推薦型選抜(指定地域)合格者に授業料相当額(330万円×6年=1,980万円)を貸与する制度です。
募集人員
約1名 <学校推薦型選抜(指定地域)>
申請要件
本学卒業後、直ちに本学または金沢医科大学氷見市民病院に勤務し本学の発展に寄与する意志を有する者
貸与額
毎年330万円×6年間 合計1,980万円
申請方法
令和7年度学校推薦型選抜(指定地域)に出願される際に、本学所定の「特別奨学金貸与申請書」を本学ホームページの入試情報サイトまたはネット出願サイトからダウンロードし必要事項を記入して、出願書類とともに提出してください。
貸与決定
学校推薦型選抜(指定地域)の合格通知とともにお知らせし、関係書類を送付いたします。
なお、貸与にあたり連帯保証人2名(1名は父母又は後見人とし、他の1名は別の独立した生計を営む成人)が必要です。
奨学金の返還・免除
卒業後は貸与を受けた奨学金の全額を一括返還していただきますが、直ちに本学に勤務し、その勤務期間が通算して5年間に達したときは返還債務の全額を免除します。
学校推薦型選抜(指定地域)入学の奨学生が、在学中に奨学金の貸与を廃止されたときや卒業後直ちに本学に勤務しなかったときは、既に貸与を受けた奨学金の全額に、貸与開始の時から貸与期間の最終日までの日数に応じて利子(年利10%)を付して一括返還していただきます。
また、勤務期間が5年間に達せずに中途退職するときは、利子(年利10%)を付した返還債務額から本学勤務期間に応じた免除額を控除した残額を一括返還していただきます。
日本学生支援機構奨学金制度
奨学金を支給する公的機関として、独立行政法人日本学生支援機構があります。
学業優秀・品行方正・身体強健で、家庭事情から学費の支弁が困難と認められた者のうちから選ばれます。
2025年度進学予定者の場合
奨学金の種類 | 付与月額 | 対象者 | 募集時期 | 貸与始期 |
---|---|---|---|---|
第一種 (無利子貸与) |
いずれかを選択 自宅通学: 20,000円/30,000円/40,000円/54,000円 自宅外通学: 20,000円/30,000円/40,000円/50,000/64,000円 |
全学年 | 4月下旬 ~5月 |
4月~ |
第二種 (有利子貸与) |
いずれかを選択 20,000円/30,000円/40,000円/50,000円/ 60,000円/70,000円/80,000円/90,000円/ 100,000円/110,000円/120,000円/160,000円 |
全学年 |
4月下旬 ~5月 |
4月~ |
給付型 | ・第1区分 自宅通学:38,300、自宅外通学:75,800 ・第2区分 自宅通学:25,600、自宅外通学:50,600 ・第3区分 自宅通学:12,800、自宅外通学:25,300 |
高等学校等を 卒業後 2年以内の者 |
4月下旬 ~5月 |
4月~ |
入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与のみ)
100,000円/200,000円/300,000円/400,000円/500,000円の中から選択
※詳細は日本学生支援機構ホームページでご確認ください。
その他
国の教育ローンや地方公共団体及び、民間団体等の各種奨学金制度もあります。