リハビリテーション医学 田邉 望 助教が立ち上げた農家民宿「ととのや」が「KAiGO DESIGN AWARD2025」においてビジネスアイデア部門の優秀賞を受賞しました
日本における介護の魅力発信や課題解決を推進し、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指すプロジェクトの企画・運営を行う一般社団法人KAiGO PRiDE(東京都渋谷区)が開催した「KAiGO DESIGN AWARD2025」において、田邉 望 助教(リハビリテーション医学)が立ち上げた農家民宿「ととのや」※が、ビジネスアイデア部門の優秀賞を受賞しました。
「KAiGO DESIGN AWARD2025」は、介護の未来を切り開くためのビジネスピッチコンテストとして初めて開催され、全国から介護にまつわるモノ、コト、アイデア、合わせて55件がエントリーしました。「ととのや」は、福祉・介護の可能性を広げる革新的なアイデアとしてファイナリストにノミネートされ、2月21日(金)に東京都内で行われた最終ピッチにおいてビジネスアイデア部門の優秀賞に輝きました。
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※「ととのや」について
全国で初めてリハビリテーション医学の考え方を導入した農家民宿。
田邉助教が本学病院リハビリテーションセンターにおいて病気や事故で障害を抱えた患者さんの生活再建に携わる中で、退院後の地域におけるリハビリテーションの新たな仕組みづくりを目指し、障害当事者や地域住民と共につくるコミュニティ型のリハビリテーションのモデルとして、2021年10月に金沢市福畠町に設立しました。
「楽しむためのリハビリ」をコンセプトに、障害や生きづらさを抱えた人々が社会と関わりながら前向きに取り組める新たなリハビリテーションの仕組みづくりを展開しています。
表彰式の様子。
左からマンジョット ・ベディ氏(一般社団法人KAiGO PRiDE 代表理事)、田邉助教
ビジネスアイデア部門のファイナリストとして最終ピッチでプレゼンする田邉助教