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顕微鏡の画像
2023/01/13 論文

皮膚科学 竹田公信准教授らの論文「A Case of Oral Candidiasis Caused by Candida dubliniensis During Treatment of Humanized Monoclonal Antibody to Interleukin-17A」が Medical Mycology Journal誌に掲載されました

77歳女性。33歳頃、他院でpsoriasis vulgarisと診断され各種治療を受けた。61歳時、両手指炎と両手指の腫脹および仙腸関節炎を認めたため乾癬性関節炎とし、内服による免疫療法が行われた。76歳時、手指炎に伴う疼痛の増強のため、Il-17Aモノクローナル抗体製剤(ixekizumab)による治療が開始となる。その後の手指炎の経過は良好であったが、イキセキズマブ投与約10カ月後、舌表面の疼痛と白苔の付着を認めた。白苔のKOH直接鏡検で仮性菌糸と胞子が陽性、真菌培養(CHROMagar Candida )で緑色と濃緑色の湿性コロニーを認めた。このコロニーより得た真菌の核DNAのリボゾームRNA geneのD1D2領域の塩基配列の解析では、菌種はCandidaC. dubliniensis であった。ixekizumabの投与中に発症したC. dubliniensisによるoral candidiasisとし、amphotericin B gargle(Fungizone syrup)2週間投与のみで略治できた。その後、ixekizumab投与は継続されているが、再発を認めない。

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