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研究活動

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2025/02/21 採択

糖尿病・内分泌内科学 熊代 尚記 教授/(公財) 鈴木万平糖尿病財団 2025年度調査研究助成(B)

研究課題「脂肪との共存の実現へ向けたSLC28A1の予防・治療標的としての可能性の追求」

脂肪性肝疾患では、血糖値を下げるインスリンの働きが悪く、糖尿病が発症・増悪しやすいことが知られている。我々はヒトで、肝臓でのインスリンの働きに脂肪以外の肝臓実質部分の体積が関与し、その機序に肝臓のSLC28A1遺伝子の発現の程度が関与している可能性を突き止めた。そこで本研究では、マウスを用いて脂肪肝における肝臓実質サイズの調節やインスリン作用の程度にSLC28A1がどのように関与しているのかを解明し、脂肪性肝疾患に随伴する糖尿病の発症・増悪に歯止めをかける画期的な予防法や治療法を確立することを目指す。

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