• ホーム
  • 研究活動
  • 生理学Ⅰ 小野 宗範 特任教授らの論文「Disorganized hippocampal excitatory and inhibitory connectivity in a mouse model of Alzheimer's disease」がScience Directに掲載されました

研究活動

顕微鏡の画像
2025/09/24 論文

生理学Ⅰ 小野 宗範 特任教授らの論文「Disorganized hippocampal excitatory and inhibitory connectivity in a mouse model of Alzheimer's disease」がScience Directに掲載されました

アルツハイマー脳ではヒトでもマウスモデルでも興奮性が、意外なことに、増大します。一方、この病特有の脳委縮では神経細胞間の連絡シナプスが長期的に漸減していきます。シナプスが減りつつ興奮性が増大するのをどう理解するか。神経細胞には興奮性と抑制性があるため、シナプスの送り手受け手を考慮すると4種類の組み合わせがあります。よって全般に減ったというのでは不充分で、4種のうちどれが減ってどれが増えたかが重要ですが、あまり着目されていませんでした。我々は電子顕微鏡によってユニークな4種分類を導入し、この問題に取り組みました。

詳細はこちら

研究活動トップへ