2026/01/08
論文
【プレスリリース】初期胚発生を制御する新たな鍵分子群を発見-不妊症研究への応用に期待-
金沢医科大学 総合医学研究所 共同利用センター 動物管理室の西園 啓文 准教授と大学院医学研究科分子腫瘍学講座博士課程2年の加藤 雅樹 氏の研究グループは、一細胞期胚の凍結保存技術に阻害剤ライブラリー、RNA-seq解析およびCRISPR-Cas9による遺伝子改変実験を組み合わせることで、マウス受精卵の発生に必須な11個の新規因子を発見しました。本研究成果は、2025年10月17日(スイス時間)に国際学術誌「Frontiers in Cell and Developmental Biology」に掲載されました。
今回の研究では、阻害剤濃度や凍結保存に伴う事前ストレスなど、今後検証すべき課題も残されています。
今後は、これらのリミテーションを一つずつ検証しながら、より多様な化合物ライブラリーを用いたスクリーニングに拡張することで、胚発生を分子レベルで制御する新しい生殖補助医療技術の開発を目指します。

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