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総合医学研究所

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年報・セミナー

年報 Annual Report

本研究所では一年間の研究活動等の総まとめとして総合医学研究所年報(年報)を毎年度、発刊しています。本年報においては研究所所員による独創的な研究、臨床につながる多彩な研究等々が報告されています。科学の一端を担う者にとっては厳しい自己評価および客観的、社会的評価の重要性を考えつつ、科学研究を進めることが肝要です。研究する面白さを感じながら、発見した事象、事実が論文となり、さらにそれが社会的貢献となれば喜びは倍増します。本年報を多くの方々に読んでいただき、忌憚ないご意見、ご批判をいただければ幸いです。  

金沢医科大学総合医学研究所 年報

ISSN 2436-6978 [Online] / ISSN 0918-6743 [Print] 

市民公開セミナー/研究セミナー

平成元年、総合医学研究所の設立を機に開始された総合医学研究所セミナーは、「市民公開セミナー」を金沢市内で開催し、そして「研究セミナー」を学内で開催、できるだけ多くの市民や学内外の研究者、大学院生および学生が参加しやすいセミナーを行っています。

市民公開セミナーは、研究成果を社会に還元するという意味で一般の方を対象とし、医療に対する理解と健康増進に役立てることを目的として開催しています。そして、研究セミナーは、学内・学外の研究者、大学院生および学生等を対象に、他大学から研究者を招聘して、学術講演と研究所員による1年間の研究成果の報告を目的として開催しています。

市民公開セミナー Exhibition Seminar 

最新のセミナー情報

令和6年度 市民公開セミナー

歯の健康と最新治療

  • 日時:令和6年10月19日(土)14:00~16:15
  • 場所:北國新聞20階ホール
過去のセミナー一覧
年月 メインテーマ
第1回 平成2年3月 がんの診断と治療
第2回 平成3年2月 老化と病気
第3回 平成4年3月 肥満と病気
第4回 平成5年2月 動脈硬化―その予防と治し方
第5回 平成6年2月 成人病と眼
第6回 平成7年2月 肝臓の病気と日常生活
第7回 平成8年3月 難病膠原病やリウマチ性疾患を中心に
第8回 平成9年3月 最新の小児医療
第9回 平成10年3月 がん ―どこまで治るか、防げるか、21世紀に向けて―
第10回 平成11年3月 生活習慣と病気
第11回 平成12年3月 太陽紫外線と健康障害
第12回 平成13年3月 突然死から身をまもる
第13回 平成14年3月 最新のがん対策 ―健診から治療まで―
第14回 平成15年3月 循環器病を予防するためには
第15回 平成15年10月 肝臓を守ろう 生活習慣と肝臓病
第16回 平成16年10月 乳がんの最新の診断と治療
第17回 平成17年10月 最良のがん医療を求めて
第18回 平成18年10月 ゲノムと病気
第19回 平成19年10月 メタボリックシンドローム -その予防と対策-
第20回 平成20年10月 アンチエイジング -若さを保つ処方箋-
第21回 平成21年10月 最新のがん医療
第22回 平成22年10月 より良い糖尿病のコントロールを!
第23回 平成23年10月 その習慣、大丈夫ですか? 糖化を防いで アンチエイジング
第24回 平成24年10月 生活習慣と感染症とがん -がん予防に向けて-
第25回 平成25年10月 守ろう健康-腎臓は全身の鏡です
第26回 平成26年10月 認知症と高齢者のこころのケア
第27回 平成27年10月 再生医療がもたらす未来
第28回 平成28年10月 その習慣、大丈夫ですか? 糖化/酸化を防いで、生活習慣病予防 ~糖尿病、認知症、癌から不妊まで~
第29回 平成29年10月 再生医療で変わる未来 ~我が国の再生医療の現状と展望~
第30回 平成30年10月 動き出したがんゲノム医療 ~遺伝子を調べて未来を切り拓く~
第31回 令和元年10月 もし肺がんになってしまったら ~ゲノム医療への期待~
第32回 令和2年10月 知っておきたい疲労と睡眠のこと ~コロナ社会で生きるために~
第33回 令和3年10月 あきらめていませんか、膝の痛み ~膝の痛みの最新治療~
第34回 令和4年10月 生活習慣病の予防と早期発見のために~今日からできる健康長寿の秘訣教えます~
第35回 令和5年10月 今からできるアンチエイジング~若さを保つために必要なことは?~
第35回 令和6年10月 歯の健康と最新治療

研究セミナー Seminar on Research

最新のセミナー情報

令和5年度総合医学研究所 研究セミナー

▼総合医学研究所 令和5年度研究セミナー
        ※"SOY KEN DAYS"~豆から研究を育てる~

①特別講演

  • 日時:令和6年3月7日(木)17:00~18:00
  • 場所:病院中央棟4階北辰講堂
  • 講師:横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 准教授
       小島 伸彦先生「臓器設計技術の開発」

②ポスター展示(Ⓐ研究成果、Ⓑ研究シーズ、Ⓒ技術紹介、Ⓓ研究支援)

  • 日時:令和6年3月5日(火)9:00~8日(金)17:30まで
  • 場所:病院中央棟4階ホワイエ

  展示ポスターはこちらからご覧になれます。(学内専用)

③口演発表(研究成果、研究シーズ、技術紹介)

  • 日時:令和6年3月8日(金)13:30~16:10
  • 場所:医学教育棟4階E41講義室

④ポスター発表及び懇談会

  • 日時  令和6年3月8日(金)16:30~17:30
  • 場所  病院中央棟4階ホワイエ

※"SOY KEN DAYS"
  総合医学研究所(総医研)では、共同研究を歓迎しています。研究成果発表の
  他に、研究の豆(SOY)=種子となる研究シーズや技術紹介があることから
  "SOY KEN DAYS"としました。気楽に参加して、豆から育てませんか!

過去のセミナー一覧
年月 メインテーマ
第1回 平成2年11月 人工臓器と臓器移植
第2回 平成3年10月 遺伝病の最新の診断と治療
第3回 平成4年10月 がん基礎研究の臨床応用
第4回 平成5年11月 高血圧の診断及び治療の進歩
第5回 平成6年10月 C型肝炎ウイルスと肝臓病
第6回 平成7年11月 遺伝性疾患研究の新しい展開
第7回 平成8年12月 多嚢胞化萎縮症
第8回 平成9年11月 血管病変研究の新しい展開
第9回 平成10年11月 細胞周期
第10回 平成11年10月 細胞外マトリックス
第11回 平成12年10月 癌のUp to date
第12回 平成13年11月 肺の水分調節と疾患
第13回 平成14年11月 21世紀の医学研究のあり方
第14回 平成16年2月 消化器癌の浸潤・転移 ―メカニズムと臨床―
第15回 平成17年2月 細胞の死から再生へ ―医学研究の目標と進め方―
第16回 平成18年2月 抗ウイルス免疫とケモカイン
第17回 平成19年2月 オーロラ : 細胞核ダイナミクスを制御する新しい抗がん標的分子
第18回 平成20年2月 「がんのシステムズバイオロジー」~質量分析を用いた最先端融合プロテオミクスによる病態システム解析~
第19回 平成21年2月 非自己RNAの認識機構と抗ウイルス自然免疫
第20回 平成22年2月 大腸がん発がんモデルでの炎症性サイトカインの病態生理学的役割の解析
第21回 平成23年2月 【退職者記念講演】メタボロミクス:生命科学における新しい科学的解析ツールとしての展開「私の心不全研究 1970-2011」
第22回 平成24年2月 自己複製する細胞小器官、中心体の構築原理の解明
第23回 平成25年2月 退職者記念講演 多倍体細胞生物学の曙
第24回 平成26年2月 退職者記念講演 ウイルス研究と共に38年
第25回 平成27年2月 退職者記念講演 蛋白質への思い入れ -これからは天然変性蛋白質が面白い-
第26回 平成28年2月 退職者記念講演 ベッドサイドとベンチをつないだ30年
第27回 平成29年2月 動物個体レベルでみる小胞体ストレス応答分子IRE1αの役割
第28回 平成30年3月 遺伝医学からゲノム医学への展開 ~先天性疾患から学ぶヒトゲノムの解剖(構造)と生理(機能)~
第29回 平成31年3月 脳梗塞後の慢性炎症による神経制御
第30回 令和2年3月 医科系大学における研究支援の取り組みと今後の課題(中止)
第31回 令和3年3月 生活習慣病予防/健康寿命延伸における新規ターゲットToxic AGEs (TAGE) ~TAGE研究のこれまでとこれから~
第32回 令和4年3月 退職者記念講演 肺サーファクタント研究の軌跡-臨床と研究の二刀流をめざして-
第33回 令和5年3月 総合医学研究所員による研究業績発表
第34回 令和6年3月 臓器設計技術の開発