救急医療センター
概要
特定機能病院として、三次救急医療(生命にかかわる救急患者、高度で専門的な診療を必要とする救急患者の診療)を担当しています。急病、外傷の初期診療、多発外傷、ショック、中毒等を対象として診療しています。
業務内容
365日24時間体制で救急医師2名、研修医1,2名、看護師3名が救急診療をしています。平日(土曜日を含む)午前中は各診療科が外来診療を行っていますが、それ以外の時間(平日13:00~翌8:30、土曜日12:00~、休日終日)は当センターのみが窓口となります。
特徴・特色
2005年から救命救急科独自でドクタ-カ-を運用しており、事故現場、災害現場、長時間の重症患者搬送、緊急事態が発生した地域の医療機関へ看護師と共に救急医が自ら運転して積極的に出動しています。
理念
医師法第19条「応召義務」に照らし、すべての受診患者さんの初期診療を行う。
すべての患者さんを全力で救命する。
基本方針
特的機能病院として地域に貢献できる安全で積極的な救急医療を提供する。
目標
当院でしか救命できない傷病者の診療を最優先に広い範囲をカバーする。地域の救命レベル向上を目指す。
【お断り】
- 平日時間外(午前中以外)、休日は救命救急科のみが診療しており、各科専門医の診療を希望(小児科医に診てほしいなど)して受診されても対応できませんのでご了承ください。
- 救急車で来院されても、軽症の場合は診療順が早くなることはありません。
- 生命に危険が及ぶ重症患者さんを優先して診療しています。少ないスタッフで診療していますので、軽症の方には長時間お待ちいただくことがあります。休日夜間診療所、休日当番医等に受診して頂くようお願いいたします。
- 電話によるご相談はお受けできませんので、「夜間小児救急電話相談」(#8000)をご利用ください。
【お願い】
各地で救急医療が崩壊していますが、当院では皆さまのご協力により救急診療を維持しています。今後とも公共の精神でさらなるご協力をお願いいたします。