新生児集中治療センター
概要
【運営管理と責任体制】
業務内容
NICUは小さく生まれた赤ちゃんや、病気がある赤ちゃんを対象に集中的な治療や看護を行っています。出生直後より離れ離れになってしまった赤ちゃんのご家族には、親子形成の形成や愛着を深められるように関わっています。
GCUはNICUで状態の安定してきた赤ちゃんを対象にご家族と共に安心して自宅に帰られるよう、退院に向けての準備をおこなっています。退院までにご家族が自立して育児手技を行い、自身を持ってお家に帰られるよう支援しています。
特徴・特色
地域周産期母子医療センターとして、院内出生、及び院外から搬送された生命予後に関わるハイリスク新生児を集中的に治療・看護の管理運営を行っています。
入院中の赤ちゃんとご家族のストレスや不安が少しでも軽減できるように日々笑顔で取り組んでいます。
理念
1.先進的かつ高度な医療を提供します。
2.質の高いチーム医療を実践します。
3.人間性豊かで有能な医療人を育成します。
基本方針
1.院内出生、及び院外から搬送されたハイリスク新生児に対して、患者。ご家族中心の医療を提
供いたします。
2.医師・看護師・薬剤師の連携のもとに、集中的かつ安全で質の高い医療を提供します。
3.患児の保護者に十分な説明と同意を徹底し、高度な専門医療を実践します。
4.新生児外科治療などの小児救急医療は、小児科・小児外科・産科・胸部外科・脳外科などの関係各部門の協力が
必須であり、その連携を密に検討会を開催し、絶えず最先端の知識を導入し、患児に最も適した医療が実践できるよう努力いたします。
5.高度専門知識が必要なハイリスク新生児疾患に対して、特定機能病院として高度かつ適切な医療の提供が行えるように専門的知識・技術の習得に努め、人材の育成に努めます。
6.センター業務の効率化を図るとともに活力ある病棟づくりを目指します。
目標
1.感染予防を実践します。
2.インシデント(レベル1~3a)の発生を抑制します。
3.新生児専門医と新生児看護認定看護師を育成します。