一般・消化器外科

［外来受付］内線：24255・24256

概要

当科は以下の疾患の外科治療を中心とした集学的治療を担当しております。

1. 食道，胃，十二指腸，小腸，結腸，直腸，虫垂などの消化管疾患の外科治療
2. 肝臓，胆嚢，胆管，膵臓，脾臓の肝胆膵脾疾患の外科治療
3. 鼡径ヘルニア，大腿ヘルニア，腹壁瘢痕ヘルニア，閉鎖孔ヘルニア，横隔膜ヘルニアなど，さまざまなヘルニア疾患の外科治療
4. 直腸脱，肛門脱，痔瘻（癌），痔核などの肛門疾患の外科治療
5. 消化管間質腫瘍（GIST）や腹部の希少がんといわれる悪性軟部腫瘍（肉腫）の外科治療
6. 門脈圧亢進症の外科治療
7. 腹部悪性リンパ腫の外科治療
8. 肥満症の外科治療

 

良性・悪性を問わず、内視鏡や腹腔鏡を駆使し、患者さんに優しい低侵襲手術を積極的に行っております。また、上部消化管や直腸の外科治療にはロボット支援下手術を導入しております。進行した悪性疾患に対しては、さまざまな科と連携しながら、外科治療を中心とした集学的治療（化学療法，放射線照射，がん免疫療法）を提供することで患者さんの生命予後の改善に努めております。

平日は、月曜日から土曜日まで毎日診療を行っております。月、水、金は疾患ごとにそのスペシャリストが診療にあたらせていただきますが、火、木、土は当番制のため担当医が日替わりとなります。尚、土曜日は午前中のみの診療となります。

初診の患者さんは、9：00 までにお越しください。

特徴・特色

1. 胃癌では、内視鏡治療医と共同で、内視鏡処置と腹腔鏡手術を組み合わせた低侵襲手術に取り組んでおります。
2. 胃や直腸の外科治療にはロボット支援下手術を導入しており、今後、食道外科治療にも導入予定です。
3. 各種消化管疾患や肝胆膵脾疾患に腹腔鏡手術を導入しております。
4. ヘルニアの外科治療に腹腔鏡手術を導入しております。
5. 門脈亢進症の外科治療に腹腔鏡手術を導入しております。
6. 腹部の希少がんといわれる悪性軟部腫瘍の外科治療に取り組んでおります。
7. がんの再発患者さんや外科治療が困難な患者さんに、腫瘍内科、放射線治療科、ゲノム医療センター、再生医療センターと連携して、化学療法、放射線照射、がん免疫療法などを組み合わせた集学的治療をご提供して、生命予後の改善に努めています。

 

他院で外科治療が困難と判断された患者さんにおかれましては、是非とも当科へ、紹介もしくはセカンドオピニオンという形でお越しいただければと存じます。

スタッフ

外来担当医

専門外来

専門外来	診療日・時間
人工肛門外来（ストーマ）	月～金(9:00～15:00)