胎児心エコー外来
概要
最近の超音波機器の発達により、妊娠20週頃から胎児のさまざまな病気がみつかるようになりました。当外来では、生まれてすぐに治療が必要となる可能性があり、診断に高度な技術を要する先天性心疾患の胎児期の診断を行い、お産の方法や生まれた後の治療法を前もって計画できるようにします。
対象
胎児スクリーニングで心臓病が疑われた方をはじめとして、胎児心エコーを希望される方が対象です。小児循環器専門医・胎児心エコー認証医・心臓血管外科専門医の3つの資格を持つ医師が検査を行います。
内容
エコー検査は、小児科外来超音波室(病院1号棟1階)で行われます。検査時間は20分~30分くらいです。ベットの上に上向きで寝ていただいてお腹に超音波をあてて、胎児の心臓を観察します。胎児の向きや胎盤の位置により、1回の検査では診断がつかない場合、再検査することもあります。
診療日・時間
木(13:00 ~ 15:00)(要予約)
担当医
安藤 誠 教授