科目の研究領域

各専門科目の研究領域

（専門分野：生体機能形態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
分子細胞形態科学	平　井　圭　一	１　生体フリーラジカルに関するエネルギー　フィルター電顕による研究２　天然化学物質で誘導されるがん細胞アポ　トーシスの動的解析の研究３　がん細胞ミトコンドリア外膜の分子特性　の研究４　フラノナフトキノン・チエノイソキノロ　ン誘導体のがん分子標的の研究５　前立腺肥大および子宮筋腫の抑制に関す　る基礎的研究６　降圧・降血糖・抗アレルギー性天然化学　物質の分子標的の研究
細胞生物学	藤　川　孝三郎	１　細胞周期阻害に関する研究２　細胞の倍数性変換に関する研究３　倍数性変化に伴う細胞形質変換に関する　研究４　多倍体化を経由する制がんに関する研究５　がん転移過程に関する研究
腫瘍病理学	田　中　卓　二	１　がんの化学予防に関する基礎的研究２　炎症関連消化器発がんの機構解析とその　阻止に関する分子病理学的、免疫学的研究３　悪性腫瘍及びその前駆病変の細胞病理学　的研究
病理病態学	勝　田　省　吾	１　動脈硬化の発生･進展の機序２　心疾患の細胞病理学的研究３　がんの浸潤･転移機構に関する研究４　細胞外マトリックスの病態生理５　外科病理及び細胞診断学への分子病理学　的技法の導入に関する研究６　細胞化学による病態解析
代替基礎医学	山　口　宣　夫	１　東洋医学と西洋医学の共通評価法に関す　る研究２　白血球及び亜群のサーカディアンリズム　と変動要因の研究３　QOLの数値化と白血球亜群の量的・質的変　動との相関に関する研究４　免疫担当細胞群の量的・質的変動と制御　そしてQOLとの連関に関する研究
病態診断医学	野　島　孝　之	１　人疾患の病理学的研究２　腫瘍細胞の分子生物学的研究３　臨床検査診断システムに関する研究４　精度管理と標準物質の研究

　

（専門分野：生体機能形態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
循環機能病態学	松　井　　　忍	１　心不全の発症・進展機序の基礎的、臨床　的検討２　高血圧性心疾患の発症・進展機序の解明３　心筋虚血による心筋傷害の進展機序の解　明４　炎症・免疫異常による心筋傷害の研究５　心不全、虚血性心疾患に対する再生医療　の応用６　重症心不全に対する新しい治療法の開発
放射線診断治療学	利　波　久　雄	１　MRI,MRSおよびMD-CTを用いた悪性腫瘍に　対する放射線治療、化学療法、血管塞栓術　後の組織内血流分布の変化と治療効果判定　に関する研究２　MRS,SPECTおよびPETを用いた悪性腫瘍の　増殖能、悪性度の判定に関する研究３　三次元放射線治療計画による定位照射後　の腫瘍および健常組織傷害の放射線生物学　的研究４　Ir-192血管内照射による血管形成術後の　再狭窄予防の研究
消化器機能治療学	高　瀬　修二郎	１　消化器系疾患に関する基礎的・臨床的研　究　１）常習飲酒者における食道・咽喉頭癌の　　疫学研究とアルコール酸化酵素の遺伝的　　多型　２）門脈高血圧症による胃・食道静脈瘤の　　対策　３）早期食道癌・胃癌・大腸癌に対する内　　視鏡治療　４）アルコール性肝障害の性差に関与する　　諸因子　５）重症型アルコール性肝炎の肝補助療法　６）ウイルス性肝炎の病態に及ぼす飲酒の　　影響２　アルコール性諸臓器障害の実験的研究　１）アルコール性肝炎の発生機序と対応策　２）アルコールの肝線維生成亢進機序　３）肝化学発癌に及ぼすアルコールの影響　４）非アルコール性脂肪性肝炎の発症機序
消化器外科治療学	高　島　茂　樹	１　消化器癌の外科的治療２　消化器癌の発生とその機序３　転移性肝癌の病態と治療（分子生物学的　ｱﾌﾟﾛｰﾁ）４　癌性腹膜炎の病態と治療５　消化管再建方法における術後病態と評価　方法６　膵及び肝移植の基礎と臨床
運動機能病態学	松　本　忠　美	１　日本人大腿骨の形態計測２　日本人に合った新しい人工関節の開発３　大腿骨頭壊死症の原因究明４　レーザー照射による骨形成の研究５　ステロイド投与による動静脈系の影響に　ついて６　変形性脊椎症の遺伝子解析７　脊椎黄色靭帯肥厚のメカニズムの研究

　

（専門分野：生体機能形態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
機能再建外科学	川　上　重　彦	１　創傷治癒と皮膚再生医療２　組織移植の生態３　微小血管・神経外科４　外傷治療学（熱傷、手外傷、顔面外傷）５　頭蓋顎顔面外科６　外表先天異常の成因とその治療
顎口腔機能病態学	瀬　上　夏　樹	１　顎関節疾患の機能病態解析と治療体系に　関する基礎的臨床的研究２　口腔癌の増殖、転移様相に関する分子生　物学的研究３　顎顔面の発育異常の病態生理に関する研　究４　顎変形症における外科的矯正手術に関す　る研究５　口腔感覚情報の中枢神経系における統合　機序に関する研究
感覚機能病態学	友　田　幸　一	１　内耳感覚細胞の細胞生物学２　内耳免疫と神経相関３　人工中耳、人工内耳の臨床的研究４　中枢聴覚野の画像解析、言語認知に関す　る研究５　ナビゲーションシステムの臨床的研究６　発声、嚥下の機構と病態学７　薬剤の眼毒性と眼薬理学８　眼感染症と化学療法９　白内障の成因と疫学 10　ぶどう膜炎

　

　

　

　

　

（専門分野：生体制御医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
ゲノム医科学	伊　達　孝　保	１　DNA傷害と遺伝子修復機構２　C型肝炎ウイルス（HCV）タンパク質の増　殖と発癌機構
※ 生体情報薬理学	(西　尾　眞　友)	１　興奮性細胞の機能制御機構に関する薬理　学的・生理学的研究２　生理活性物質作用時の情報伝達機構に関　する研究３　心・循環器作用薬の電気薬理学的研究４　心筋細胞の虚血動態に関する薬理学的研　究５　心血行動態とNO（一酸化窒素）関連物質　の動態の研究
生理機能制御学	芝　本　利　重	１　光学的計測法を用いた嗅皮質の信号伝播２　嗅覚中枢の情報処理３　副嗅覚系の情報処理４　脳スライスのパッチクランプ５　肝循環と肺循環の生理と病態生理６　循環ショックの病態生理７　心筋の自動能と不整脈に関する電気生理　学的研究８　心筋の興奮・収縮連関に対する生理活性　物質の作用
循環制御学	梶　波　康　二	１　心血管病の危険因子、治療反応性、予後　予測因子に関する集学的探索２　循環制御における遺伝子発現調節および　再生医学的新治療法の開発とその臨床応用３　循環制御における生態情報の可視化・定　量化に関する新技術の開発とその臨床応用
※ 血液免疫制御学	(廣　瀬　優　子)	１　自己免疫疾患モデルマウスの病態２　EBウイルスと造血器腫瘍に関する研究３　ファージ・デイスプレーによる人型抗体　の産生４　自己抗体活性とそのイデイオタイプに関　する研究５　サイトカインと造血器腫瘍に関する研究６　骨髄移植、末梢造血幹細胞移植による治　療法に関する諸問題についての研究７　自己免疫疾患患者のリンパ腫発生の機序　について８　造血幹細胞の精製と臨床への応用９　トランスフェリンレセプター遺伝子と鉄　代謝との関係について 10　唾液腺組織の培養と唾液腺組織における　ケモカインの発現について

※印の専門科目は主科目として志望できない。

（専門分野：生体制御医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
※ 呼吸機能治療学	(栂　　　博　久)	１　急性肺傷害の発症、および治療について　の分子機構２　肺胞内水分再吸収機構の解析３　肺癌細胞増殖と転移の分子機構４　遺伝子導入による肺癌治療５　外科的肺癌治療の研究６　Ⅱ型肺胞上皮細胞の増殖とサイトカイン　の発現７　睡眠呼吸障害の発症機序と治療に関する　研究
心血管外科学	松　原　純　一	１　心筋および骨格筋の急性・慢性虚血の病　態と外科治療２　重症心不全、心臓弁膜症、Marfan症候群　、大動脈解離、大動脈瘤、不整脈の外科治　療３　補助循環（体外循環、IABP, PCPS, 補助　人工心臓）の研究４　人工臓器（人工心臓、人工肺、人工弁、　人工血管、ペースメーカー）の研究５　血管内治療６　血管疾患の無侵襲診断法の応用研究７　虚血骨格筋・心筋の血管新生療法
脳神経治療学	飯　塚　秀　明	１　急性脊髄損傷、圧迫性脊髄症などの脊髄　障害、病態に関する実験的研究２　脊椎・脊髄疾患の臨床的病態解析と外科　治療３　脳血管障害の病態および治療に関する実　験および臨床的研究４　悪性脳腫瘍の分子生物学的および臨床病　理学的研究５　神経免疫疾患の病態、治療に関する神経　免疫学的、分子生物学的研究６　中枢神経の虚血および変性疾患などにお　ける神経細胞死に関する神経生物学的研究
腎機能治療学	石　川　　　勲	１　慢性腎不全および透析の病態生理、臨床　に関する研究２　透析患者にみられる腎細胞癌および腎嚢　胞発生に関する研究３　急性腎不全の病態生理に関する研究４　腎移植の臨床的研究５　腎疾患の免疫的研究
泌尿生殖器治療学	鈴　木　孝　治	１　腎および尿管結石の成因と治療２　泌尿生殖器腫瘍学、特に癌細胞分裂の解　析３　腎移植に関する臨床的および基礎的研究４　慢性腎不全に合併する上皮小体機能亢進　症の成因と治療５　尿路通過障害の成因と治療６　前立腺肥大症の発生機序と治療７　尿失禁の治療に関する臨床的研究

※印の専門科目は主科目として志望できない。

　

（専門分野：生体制御医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
内分泌代謝制御学	木　越　俊　和	１　糖尿病の病態生理と治療に関する研究２　糖尿病および副腎の遺伝子異常に関する　研究３　血管内皮機能と動脈硬化に関する研究４　視床下部・下垂体疾患の病態生理に関す　る研究５　甲状腺疾患の病態生理と治療に関する研　究６　各種疾患での副腎球状層機能異常に関す　る研究７　アンジオテンシンⅡ受容体に関する研究８　鉱質コルチコイドの生合成、作用に関す　る研究９　内分泌性高血圧の病態、診断、治療に関　する研究
侵襲制御学	土　田　英　昭	１　麻酔薬の心血管作用２　各種ショックと血管反応３　脳虚血再灌流障害４　痛みと鎮痛

　

　

　

　

　

（専門分野：健康生態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
社会環境保健医学	山　田　裕　一	１　産業保健学－労働者の健康管理に関する　実証的研究２　高血圧および心疾患の疫学的研究３　カドミウムおよび鉛などの重金属中毒に　関する研究４　重金属を中心とする環境汚染とその人体　影響の評価に関する研究５　職業性呼吸器疾患の疫学的研究６　高齢女性の健康の保持増進に関する研究
健康増進予防医学	中　川　秀　昭	１　疫学方法論、臨床疫学、EBM ２　循環器疾患の発生要因に関する疫学研究３　循環器疾患の職域・地域予防と管理に関　する研究４　糖尿病の予防・管理に関する研究５　その他の生活習慣病の予防、管理に関す　る研究６　難病の疫学研究、特に予後調査研究７　慢性カドミウム中毒症の疫学研究８　先天異常のモニタリング研究９　ダイオキシン・環境ホルモンの生体への　影響に関する疫学研究
生体感染防御学	大　原　義　朗	１　タイラーウイルスにおける持続感染と脱　髄に関する研究２　タイラーウイルスモデルを用いた多発性　硬化症治療法の開発３　多発性硬化症患者における遺伝子多型の　解析４　寄生虫感染症の診断及び疫学に関する臨　床的基礎研究５　熱帯寄生虫病に関する免疫学的、疫学的　研究６　寄生虫・宿主関係における生化学的、免　疫学的、分子遺伝子的研究
ウイルス感染制御学	竹　上　　　勉	１　フラビウイルスの病原性と宿主細胞との　相互作用の解析２　ウイルス発ガンの分子機構の解明３　DNAワクチン及び抗ウイルス剤の開発
環境皮膚科学	柳　原　　　誠	１　皮膚病理診断学２　臨床真菌学（真菌の検出から培養同定）３　皮膚アミロイド症の発生病理４　皮膚発癌機構の細胞病理的研究５　各種真菌の遺伝子を用いた迅速同定法の　開発

　

（専門分野：健康生態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
生殖周産期医学	牧野田　　　知	１　視床下部－下垂体－卵巣機能２　女性悪性腫瘍の病態・治療３　先天異常の出生前診断・治療４　妊娠中毒症の病態・治療５　各種合併症妊娠の病態・管理６　切迫流早産とサイトカイン７　排卵とサイトカイン８　排卵における卵巣血行動態
発生発達医学	高　橋　弘　昭	１　小児内分泌疾患の病態生理、診断並びに　治療に関する研究２　小児代謝性疾患の病態生理、診断と治療　に関する研究３　新生児未熟児疾患の病態生理に関する研　究４　小児循環器疾患の病態生理に関する研究５　小児アレルギー疾患の病態生理に関する　研究６　小児感染症の臨床的研究７　小児血液疾患の病態生理に関する研究８　小児神経疾患の病態生理に関する研究
生体分子解析学	久　原　とみ子	１　先天性代謝疾患の分子診断学２　人類遺伝学研究に有用な質量分析法、安　定同位体希釈法３　出生前および発生前の化学診断４　病態代謝、病態栄養とメタボノミックス５　先天性代謝異常症と薬物副作用発現の予　知
臓器機能再建学	伊　川　廣　道	１　骨盤神経叢直腸枝切断が排便運動に及ぼ　す影響に関する実験的研究２　消化管壁内神経細胞の移動障害と環境的　要因３　肝移植と虚血再灌流障害４　鎖肛発生におけるホメオボックス遺伝子　の関与
高齢医学	松　本　正　幸	１　老年循環器病学２　超音波診断学３　老年者疾患易罹患性への遺伝的負荷の研　究４　加齢による動脈の病態生理・物性学的変　化の研究５　老年痴呆、脳血管性痴呆に関する研究６　老年者脳循環７　加齢と糖代謝異常に関する研究８　老年病領域の画像診断と画像処理９　高齢消化器医学 10　老年内科学全般

　

（専門分野：健康生態医学）

専門科目	研究指導教員	研　　究　　領　　域
総合内科学	神　田　享　勉	１　循環器疾患のサイトカイン治療２　サイトカインによる肥満の成因と治療の　研究３　脳障害、消化器疾患そして循環器疾患の　共通な成因と診断、予防および治療４　てんかんモデルによる傷害メカニズムの　解析
精神神経科学	地　引　逸　亀	１　統合失調症（精神分裂病）の成因と病態２　抗精神病薬の作用機序（臨床研究と実験　研究）３　精神神経疾患における機能的脳画像検査　の有用性４　てんかんの診断・治療および病態５　痴呆疾患の臨床と病態６　失語・失行・失認の臨床７　児童・青年期精神障害の臨床と病態
法医学	大　谷　　　勲	１　死因診断に資すべき、諸臓器の免疫組織　化学的研究２　個人識別に資すべき、DNA多型の基礎的研　究ならびにその法医学的展開３　司法解剖手技の質の向上に資すべき検討

　

　