女性総合医療センター
概要
2002年3月13日より、金沢医科大学に女性外来が開設されました。‘性差を尊重した医療‘‘の重要性が注目されるなか、時代のニーズに対応した、女性総合医療センターとなりました。女性はライフサイクルを通して、男性とは異なる健康上の問題や社会的な問題に直面します。思春期から月経がはじまり、性成熟期での妊娠・出産・育児や介護と重なる更年期、そして老年期とホルモンの変化により体は変化するとともに、女性特有の症状や病気は極めて多様です。そんな女性の特徴を踏まえ、一人ひとりのライフステージと現在の健康状態を考慮したうえでのオーダーメード医療を提供させていただきます。
また、先制医療・予防医学の観点から未病の段階からアプローチする事で、輝く女性の健康をサポートします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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土島教授 澤田医師 |
赤澤教授
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赤澤教授(午後) 草間教授(不定期) (10時~15時)(予約) 新谷医師(不定期) |
赤澤教授 澤田医師 |
澤田医師 |
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特徴・特色
総合的な診療を行うために、初診は一人の診察に時間をかけ、じっくりと相談にのります。また、診察室はプライバシーを配慮した個室で、センターでは全員女性スタッフが対応させていただきます。特徴は、コンシェルジュナースという専任看護師さんが相談に乗ってくれ必要に応じて担当医から各科診療科へ紹介させていただきます。
金沢医科大学には、北辰同窓会女性部 女医会‘‘水月会‘‘があり必要な時は、女性医師につなげることができます。
月経に関する不調、更年期障害、生活習慣病、骨粗鬆症等を中心に、その他様々な症状や、不調があるが何科を受診してよいかわからない場合など、お気軽にご相談ください。
西洋医学に加え、漢方治療、管理栄養士による栄養指導、臨床心理士によるカウンセリング、運動療法も行っています。女性が健康に関する正しい知識を身に着け、ライフスタイルを改善することは、家族や次世代の健康づくりにも繋がります。Well-beingな人生のために、多職種女性医療人がお手伝いいたします。