学部・大学院・研究所 大学院医学研究科

研究をしている女性

概要

設置目的

本研究科は、医学に関する学術ならびにその応用に関して、さらに高度の学識を蓄え、自立して研究活動を行える研究能力を養い、医学の新しい分野を開拓していける人材を養成することを目的としています。
専攻は2003年度から「生命医科学」の1専攻に統合、再編されました(※)。この生命医科学専攻は、基礎医学と臨床医学が融合した3つの専門分野に大別され、それがさらに専門科目に分かれており、現在、約100名の担当教員が各専門科目で指導にあたり、大学院学生は、そのもとで広く知識を集積し、最先端の研究に従事して研究能力の涵養に努めています。また、専門科目の区分にはこだわることなく、関連科目が協力し、あるいは国内外の関連領域の研究機関などとの協力のもとに、広く学際的な研究を進めることを重点としています。収容定員は140名で、外国からの留学生も日本人学生とともに学習と研究に励み、にぎわいを見せています。
生命医科学専攻の教育課程は、専門科目、共通科目、北陸がんプロフェッショナルがん専門医養成系、北信がんプロフェッショナルがん専門医養成系、北陸認知症プロフェッショナル医養成系、先駆的臨床法医学者養成系および特別研究より編成し、さらに専門科目を生体機能形態医学分野、生体制御医学分野および健康生態医学分野の3分野に区分しています。専門科目、共通科目の大半は1年次に履修し、専門分野、関連分野の見識を広めたうえで2年次から特別研究を開始することにより、研究指導の充実に繋がるよう配慮しています。

※設置の趣旨及び特に設置を必要とする理由を記載した書類
※設置計画履行状況報告書の概要