大学の到達目標(アウトカム) ①患者中心・コミュニケーション・チーム医療 ②医学知識と技能 ③豊かな人間性と倫理観 ④生涯学習 ⑤地域医療・社会貢献 ⑥科学的態度・探求心 |
ユニット名 | ユニットの到達目標 | 大学の到達目標(アウトカム) | |||||
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ||
医学英語Ⅱ | continue developing core English language skills of listening, speaking, reading, and writing. | ○ | ○ | ○ | |||
continue developing general and academic vocabulary. | ○ | ○ | ○ | ||||
continue developing and using health-related language for academic speaking and writing tasks. | ○ | ○ | ○ | ||||
develop appreciation for English as a tool for medical study and research. | ○ | ○ | |||||
acquire knowledge of medical terms, affixes and word structure. | ○ | ○ | |||||
人体の構造Ⅱ | 人体各部の名称を正確に想起できる。 | ○ | |||||
人体各部位の外表面と内部との対応関係について正しく述べることができる。 | ○ | ○ | |||||
人体各部の位置、面、線、点、方向を正しい用語によって示すことができる。 | ○ | ○ | |||||
器官系毎に器官の位置、形態、機能の特徴について適切に説明できる。 | ○ | ○ | |||||
各器官系の間の位置的・機能的相互関係について正しく説明できる。 | ○ | ○ | |||||
各器官が生命維持や正常な活動に際してどの様に関与しているか正しく説明できる。 | ○ | ○ | |||||
解剖学用語を使って解剖所見を正確に説明できる。 | ○ | ○ | |||||
実習を通して生命の尊厳、献体者の崇高な人間愛の精神を理解し、社会に対する感謝の気持ちと責任を自覚する。 | ○ | ○ | |||||
医師としてふさわしい人格を形成する。 | ○ | ○ | ○ | ||||
発生学 | 卵、精子の形成過程および受精を説明できる。 | ○ | ○ | ||||
胚葉(内、中、外)の形成過程を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
胚子期の特徴、胎児期の特徴を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
臓器の発生過程を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
代表的な先天異常疾患の発症機序と病態を説明できる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
組織学※1 | ・組織学総論 | ||||||
細胞の電子顕微鏡像を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
4大組織を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
一般染色(HE染色など)および、代表的な特殊染色の染色動態を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
・組織学各論 | |||||||
各器官の組織構築を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
組織の形態と機能の関係を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
組織の顕微鏡観察により臓器を同定することができる。 | ○ | ○ | |||||
脳・神経・感覚器系※2 | 中枢神経系と感覚器に関わる主要な生体機能を理解する。 | ○ | ○ | ||||
神経疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
腎・尿路系※3 | 腎・尿路系に関わる主要な生体機能を理解する。 | ○ | ○ | ||||
腎・尿路系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
消化器系※4 | 消化器系に関わる主要な生体機能を理解する。 | ○ | ○ | ||||
消化器系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
呼吸器系 | 呼吸筋による呼吸運動の機序を説明できる。 | ○ | ○ | ||||
換気運動の力学的機序を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
肺・胸郭系の圧・容量関係と肺気量分画を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
換気機能とその異常の評価方法を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
肺循環の特徴を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
肺胞におけるガス交換(拡散)の仕組みを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
血液による酸素と二酸化炭素の運搬の仕組みを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
肺機能(換気血流比)が血液ガスに及ぼす影響を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
呼吸中枢を介する呼吸調節の機序を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
心臓血管系 | 心筋細胞の電気現象と心臓の興奮(刺激)伝導系を説明できる。 | ○ | ○ | ||||
興奮収縮連関の仕組みを概説できる。 | ○ | ○ | |||||
心機能曲線と心拍出量の調節機序を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
心周期にともなう血行動態を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
血行力学の基礎を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
毛細血管における物質・水分交換を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
血圧調節の機序を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
血流の局所調節の機序を概説できる。 | ○ | ○ | |||||
胎児循環を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
主な臓器(脳、心、肺)の循環調節を概説できる。 | ○ | ○ | |||||
内分泌・生殖器系 | ホルモンを構造から分類し、作用機序を受容体が細胞膜と細胞内にあるものに分けて説明できる。 | ○ | ○ | ||||
ホルモン分泌の基本的な調節機構を概説できる。 | ○ | ○ | |||||
個々の内分泌器官から分泌されるホルモンの構造、作用、作用機序、分泌調節について説明できる。 | ○ | ○ | |||||
主要な内分泌疾患の病態生理を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
糖質・タンパク質・脂質の代謝経路と相互作用を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
女性の性周期を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
代謝と遺伝Ⅱ | ビタミンの種類と役割、補酵素の働きについて概説できる。 | ○ | |||||
糖の代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ○ | ||||||
脂質の代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ○ | ||||||
アミノ酸、ポルフィリンの代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ○ | ||||||
ヌクレオチドの代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ○ | ||||||
エネルギー貯蔵の形態、利用、およびエネルギー産生の機構を概説できる。 | ○ | ||||||
生体の機能維持のために各臓器がどのように役割分担しているかを、上記の諸物質の役割やそれらの代謝をもとに概説できる。 | ○ | ○ | |||||
DNA、タンパク質、脂質、酵素の解析に関する基本的技術を概説できるとともに、実習で実践できる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
免疫学 | 免疫系の特徴(特異性、多様性、寛容、記憶)について説明できる。 | ○ | ○ | ||||
免疫における自己と非自己の概念とその機構について説明できる。 | ○ | ○ | |||||
免疫反応の調節機構について説明できる。 | ○ | ○ | |||||
免疫異常によって引き起こされる疾患の病態を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
微生物学 | 病原微生物・寄生虫の構造・性状が説明できる。 | ○ | ○ | ||||
病原微生物・寄生虫がどのようにして生体内に侵入するかを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
病原微生物・寄生虫がどのようにして生体内で増殖できるかを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
病原微生物・寄生虫がどのような疾患を引き起こすかを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
生体と薬物 | 薬物作用の基本的な原理を述べることができる。 | ○ | ○ | ||||
薬物の作用が、生体の生理・生化学的機能や病態をどのように修飾した結果起こるかを述べることができる。 | ○ | ||||||
薬物・毒物の生体における吸収、分布、代謝と排泄を説明できる。 | ○ | ||||||
病態病理 | 病理学とは何か、病理医の役割を理解し、説明できる。 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
基本的病変である細胞障害・変性と細胞死の原因と成り立ちを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
環境と疾患の関連を概説できる。 | ○ | ○ | |||||
炎症と創傷治癒の病態生理を理解し、形態学的所見を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
循環障害の基本的病変の原因と成り立ちを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
免疫異常の原因と成り立ちを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
腫瘍の発生機構を理解し、形態学的所見を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
遺伝子異常・発生発達異常・小児疾患を説明できる。 | ○ | ○ | |||||
代謝障害の原因と成り立ちを説明できる。 | ○ | ○ | |||||
基本的病変の形態学的変化や機能的障害を説明できる。 | ○ | ○ | ○ | ||||
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※1 | 組織学⇒ | 組織学総論 項目:細胞、上皮組織、結合組織、骨組織・軟骨組織、筋組織、血液、神経組織 組織学各論 項目:リンパ系、心血管系、呼吸器系、泌尿器系、消化器系、内分泌系、生殖器系、感覚器系 |
※2 | 脳・神経・感覚器系⇒ | 主要な生体機能:主な脳内神経伝達物質;脊髄反射(伸張反射、屈筋反射)と筋の相反神経支配;脳幹の機能;大脳皮質の機能局在;小脳と大脳基底核の機能;眼球運動と視覚情報受容のしくみ;対光・輻輳・角膜反射などの反射弓と機能;聴覚・平衡覚の受容のしくみ;嗅覚、味覚の受容機序;その他、臨床検査や臨床推論の基礎となる考え方。 |
※3 | 腎・尿路系⇒ | 主要な生体機能:体液の量と組成・浸透圧;腎の機能の全体像とネフロン各部の機能;腎糸球体における濾過の機序;尿細管各部における再吸収・分泌機構と尿の濃縮機序;水電解質・酸塩基平衡の調節機構;腎に作用するホルモン・血管作働性物質の作用;排尿の機序;その他、臨床検査や臨床推論の基礎となる考え方。 |
※4 | 消化器系⇒ | 主要な生体機能:消化管運動の仕組み;消化器官に対する自律神経の作用;歯、舌、唾液腺の機能;胃液の作用と分泌機序;肝臓・胆嚢・膵臓およびその分泌液の機能;小腸における消化・吸収;大腸における糞便形成と排便の仕組み;その他、臨床検査や臨床推論の基礎となる考え方。 |