大学の到達目標(アウトカム) ①患者中心・コミュニケーション・チーム医療 ②医学知識と技能 ③豊かな人間性と倫理観 ④生涯学習 ⑤地域医療・社会貢献 ⑥科学的態度・探求心 |
ユニット名 | ユニットの到達目標 | 大学の到達目標(アウトカム) | |||||
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ||
医学英語Ⅲ | develop appreciation for English as a tool for medical study and research. | ○ | ○ | ||||
develop academic language skills relevant to a career in medicine, such as reading comprehension, medical vocabulary, note-taking, medical interview and summarizing skills. | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
内科総論 | 医学・医療の歴史的な流れとその意味を概説できる | ○ | |||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ○ | ||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
放射線総論 | 放射線診療を構成する多職種とのチーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | ○ | |||
各種画像診断の原理を理解する | ○ | ○ | ○ | ||||
各種画像診断の特長を理解し、適応疾患を述べることができる | ○ | ○ | ○ | ||||
代表的な疾患の特長的な画像所見を理解し、画像診断を進めることができる | ○ | ○ | ○ | ||||
放射線治療、interventional radiology(IVR)など各種治療法の特長を知り、化学療法も加えた集学的腫瘍治療が理解できる | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
画像診断における放射線被曝、造影剤の副作用を理解し、禁忌事項を把握する | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
放射線治療における有害事象を理解する | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
放射線診療における社会制度(厚生医療など)を説明できる | ○ | ○ | |||||
外科総論 | 外科(手術)に関係する原則的項目(患者の権利、自己決定権、および自己決定できない場合の対処法、インフォームド・コンセントの定義、必要性、必要条件、 医療安全の確保、およびリスクマネージメントの原則)を理解する | ○ | ○ | ○ | |||
外科(手術)用機器の原理と使用法を概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
外科(手術)に関わる… | |||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
外科(手術)医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
社会制度(厚生医療など)を理解できる | ○ | ||||||
血液・免疫系 | 担当患者ならびに関わる多職種と良好な人間関係をつくることができる | ○ | ○ | ||||
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ○ | ○ | |||||
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患の患者を通して… | |||||||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ○ | ||||||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ○ | ||||||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ○ | ||||||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ○ | ||||||
血液疾患および免疫膠原病の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療に学生として参加できる | ○ | ||||||
社会制度(厚生医療など)を説明できる | ○ | ○ | |||||
循環器系 | (1)診断と検査の基本 | ||||||
①胸部エックス線写真と心エコー図から心臓・大血管の画像診断を説明できる。 | ○ | ||||||
②心カテーテル検査とその結果の解釈を説明できる。 | ○ | ||||||
(2)症候 | |||||||
①チアノーゼ、胸痛、呼吸困難、ショック、動悸、浮腫、意識障害・失神、血圧異常の各症候・病態の原因、分類、診断と治療の概要を説明できる。 | ○ | ||||||
(3)疾患 | |||||||
①心不全 | |||||||
ア 心不全の定義と重症度分類を説明できる。 | ○ | ||||||
イ 心不全の原因疾患と病態生理を説明できる。 | ○ | ||||||
ウ 左心不全と右心不全の診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
エ 急性心不全と慢性心不全の診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
②狭心症・心筋梗塞 | |||||||
ア 安定狭心症(労作性、冠攣縮性)の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
イ 不安定狭心症の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
ウ 急性心筋梗塞の病態生理、症候、診断と合併症を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
③不整脈 | |||||||
ア 主な頻脈性不整脈(期外収縮、WPW 症候群、発作性頻拍)の心電図上の特徴を説明できる。 | ○ | ||||||
イ 主な徐脈性不整脈(洞不全症候群、房室ブロック)の心電図上の特徴を説明できる。 | ○ | ||||||
ウ 致死的不整脈の心電図上の特徴を説明できる。 | ○ | ||||||
エ 不整脈の治療(抗不整脈薬、電気的除細動、ペースメーカー療法)を概説できる。 | ○ | ||||||
④弁膜症 | |||||||
ア 主な弁膜症(僧帽弁疾患、大動脈弁疾患)の原因、病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
イ 感染性心内膜炎の原因、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
⑤心筋・心膜疾患 | |||||||
ア 心筋症と特定心筋疾患の定義・概念と病態生理を説明できる。 | ○ | ||||||
イ 心筋炎の原因と症候を説明できる。 | ○ | ||||||
ウ 急性心膜炎の症候を説明できる。 | ○ | ||||||
エ 心タンポナーデの原因と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
⑥先天性心疾患 | |||||||
ア 主な先天性心疾患(心房中隔欠損、心室中隔欠損、動脈管開存、ファロー四徴)の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
⑦動脈疾患 | |||||||
ア 動脈硬化症の危険因子、病態生理と合併症を説明できる。 | ○ | ||||||
イ 大動脈解離と大動脈瘤を概説できる。 | ○ | ||||||
ウ 閉塞性動脈硬化症とバージャー病を概説できる。 | ○ | ||||||
エ 大動脈炎症候群を概説できる。 | ○ | ||||||
⑧静脈・リンパ管疾患 | |||||||
ア 深部静脈血栓症の原因と症候を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
イ 上大静脈症候群の原因と症候を説明できる。 | ○ | ||||||
ウ 下肢静脈瘤を概説できる。 | ○ | ||||||
エ リンパ浮腫の原因を列挙できる。 | ○ | ||||||
⑨高血圧症 | |||||||
ア 本態性高血圧症の疫学、診断、合併症と予後を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
イ 二次性高血圧症の原因を列挙し、診断を説明し、治療を概説できる。 | ○ | ||||||
(4)基本的診療知識 | |||||||
①循環器作用薬(強心薬、抗不整脈薬、降圧薬)の薬理作用を説明できる。 | ○ | ||||||
②心電図検査の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。 | ○ | ||||||
③循環器系疾患に使用する主な医用機器、人工臓器の種類と原理を概説できる。 | ○ | ||||||
④心移植の適応を説明できる。 | ○ | ||||||
(5)基本的診療技能 | |||||||
①胸部診察で確認すべき項目を列挙し、視診、打診、触診と聴診ができる。 | ○ | ||||||
視覚系 | 視覚系分野に関係する領域(病理、内科、小児科)を理解する | ○ | |||||
頻度の高い検査法を概説できる | ○ | ||||||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ○ | ||||||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
視覚系に関わる… | |||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
視覚系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
社会制度(厚生医療など)を理解できる | ○ | ||||||
皮膚系 | 皮膚系に関係する領域(解剖学、生化学、微生物学、免疫学、病理学、内科、外科)を理解する | ○ | |||||
頻度の高い検査法を概説できる | ○ | ||||||
主要な疾患の治療法を概説できる | ○ | ||||||
主要治療薬の薬理作用を概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
体表に現れる病変について… | |||||||
情報を正しく収集、記載できる | ○ | ||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
皮膚系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
地域の特性と社会制度を理解できる | ○ | ||||||
感染症総論 | 感染症の病態を説明できる | ○ | |||||
感染症関連検査の概略を説明できる | ○ | ||||||
抗菌化学療法の概略を説明できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、感染症診断治療指針の確認、等)を説明できる | ○ | ○ | ○ | ||||
感染症に関わる… | |||||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の病理像が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
ワクチン、感染予防対策が理解できる | ○ | ||||||
感染症の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
院内感染対策の重要性と方法論を理解できる | ○ | ○ | |||||
感染症関連法規について理解できる | ○ | ||||||
呼吸器系 | 担当患者ならびに関わる多職種と良好な人間関係をつくることができる | ○ | ○ | ||||
呼吸器領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献探索と理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
呼吸器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ○ | ○ | |||||
呼吸器領域の疾患患者を通して… | |||||||
医療面接、身体所見など基本的な情報収集ができる | ○ | ||||||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ○ | ||||||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ○ | ||||||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ○ | ||||||
呼吸器系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療に学生として参加できる | ○ | ||||||
社会制度(厚生医療)を説明できる | ○ | ○ | |||||
消化器系 | 消化器領域に関係する領域(内科、外科、小児科、病理)を理解する | ○ | |||||
消化器系疾患の画像検査を列挙し、検査から得られる情報を説明できる | ○ | ||||||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用・適応を概説できる | ○ | ||||||
医用機器の原理、それを用いた基本的手技に関し概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献・インターネットの検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
消化器系に関わる… | |||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
消化器系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
社会制度(厚生医療など)を理解できる | ○ | ||||||
腎・尿路系 | 腎・尿路系分野に関係する領域(病理、薬理、内科、小児科、泌尿器科、臓器移植)を理解する | ○ | |||||
頻度の高い検査法を概説できる | ○ | ||||||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ○ | ||||||
医用機器、人工臓器の原理と使用法を概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
腎尿路系に関わる… | |||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
腎尿路系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
社会制度(厚生医療など)を理解できる | ○ | ||||||
麻酔・救急系 | 病歴を聴取できる | ○ | |||||
基本的な理学所見を取れる | ○ | ||||||
患者の問題点を把握し、症例提示ができる | ○ | ○ | |||||
生命に危機を及ぼす病態に対応する方法を理解する | ○ | ||||||
心肺蘇生法を説明し、一次救命処置を実施できる | ○ | ||||||
患者の状態に適した管理法と、用いられる薬物を選択できる | ○ | ||||||
重症患者に用いる機器を使用できる | ○ | ||||||
急性および慢性疼痛管理について説明できる | ○ | ||||||
緩和医療の概念を理解し、チーム医療に基づくケアの内容を説明できる | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
耳鼻咽喉・口腔系 | 耳鼻咽喉・口腔分野に関係する領域(耳鼻咽喉科、頭頸部外科、歯科口腔外科、形成外科、放射線科、病理診断学)を理解する | ○ | |||||
頻度の高い検査法を概説できる | ○ | ||||||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ○ | ||||||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ○ | ○ | ○ | ||||
耳鼻咽喉・口腔系に関わる… | |||||||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ○ | ○ | |||||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ○ | ||||||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ○ | ||||||
耳鼻咽喉・口腔系の医療に関わる… | |||||||
多職種・チーム医療を理解し、医師の役割を理解できる | ○ | ○ | |||||
社会制度(厚生医療など)を理解できる | ○ | ||||||
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