大学の到達目標と各ユニットの到達目標との関連
【②医学知識と技能】
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学年 | ユニット名 | ユニットの到達目標 |
1 | 総合人間科学(太田)前期 「生きものの歴史」 |
「生きもの」に驚きを感じることができる。 |
生命の誕生から脊椎動物に至るまでの進化過程の概略を説明できる。 | ||
「界」について系統発生的な関係を説明できる。 | ||
1 | 総合人間科学(田崎)前期 「実験動物学」 |
動物実験の関連法規、実験動物福祉について理解を深める。 |
動物による形態、生理の違いを学ぶ。 | ||
人と動物に共通する感染症について知識を深める。 | ||
医学研究に重要なモデル動物、基礎的な動物実験技術について学ぶ。 | ||
1 | 総合人間科学 (本田・堀・高村・菊池)前期 「臨床コミュニケーションの理論と実践」 |
臨床コミュニケーションに必要な医療倫理を人に説明できる。 |
臨床コミュニケーションの理論を実臨床に適用できる。 | ||
1 | 総合人間科学 (石垣・島崎)後期 「医療とATGC」 |
遺伝子に関する基本的な知識を習得する |
1 | 総合人間科学 (東海林・前田・有川)後期 「分子生物学入門」 |
遺伝子工学の基本的な手法や原理について理解し、論理的に説明できる。 |
免疫の基本的なしくみと、その破綻がまねく疾病の病態の特徴について理解し、説明できる。 | ||
がん発症のしくみの基礎的概念について、分子の働きの観点から理解できる。さらに、理解した内容を論理的に説明できる。 | ||
1 | 総合人間科学(末松)後期 「メディカル・ドローイング」 |
被写体を写実的で立体的に描くことができる。 |
文字データや数値から見えないものを描くことができる。 | ||
1 | 総合人間科学 (橋本・奥田)後期 「放射線生物学入門」 |
放射線の生物影響、DNA損傷とそれを修復する機構を習得する。 |
最先端医療機械の原理と使用例について知識を深める。 | ||
実習を通じて、科学する精神を養う。 | ||
1 | 大学基礎セミナー | 適切な資料によって調査することができる。 |
1 | 健康の科学 | 運動の意義・効果を理解し、健康体力づくりを実践することができる。 |
自身の体力テストの結果を踏まえて、運動処方を作成し実践することができる。 | ||
1 | 情報の科学 | 必要な情報を効率よく検索・収集し、管理できる。 |
パソコン内部や外部記憶媒体のファイルやフォルダの操作ができる | ||
基本的な情報倫理や情報セキュリティーについて説明できる | ||
1 | アカデミック・スキルズ | 学術的に価値のある資料を選び、収集することができる。 |
適切な日本語を用いて論理的な文章を作成し、発表することができる。 | ||
1 | 統計入門 | 確率論的なものの見方,統計的推測の原理と方法が理解できる |
母集団と標本における統計量の関係について理解できる | ||
仮説の統計学的検定法について説明できる | ||
1 | 生命の科学 | 生物:生物の発生、構造や機能など、その成り立ちの基本的概念を理解する。 |
物理:力学、電気、熱、波動と光、原子核などの物理学の基本的概念を理解する。 | ||
化学:物質の構造と性質およびそれらの反応の基本的概念を理解する。 | ||
細胞の基本構造を理解する。 | ||
細胞を構成する成分の構造と役割を理解する。 | ||
細胞と遺伝情報の関係について理解する。 | ||
個々の細胞を機能させる原理(代謝、エネルギー、細胞周期 他)について理解する。 | ||
細胞集団が組織化するための基本的な分子機構について理解する。 | ||
1 | 医療プロフェッショナリズム入門 | 医学・医療の歴史的変遷とその意義を説明できる。 |
医の倫理に関する基本的な考え方を説明できる。 | ||
社会の変化、医療の進歩に伴う新たな倫理的問題を列挙できる。 | ||
医療の今日的問題とその解決への方向性を説明できる。 | ||
医師および研究者の活動について理解し、説明することができる。 | ||
1 | 医療と社会 | 代表的な医療行為に関わる倫理問題について自分の見解を述べることが出来る。 |
日本および各国の医療・福祉制度の成り立ちを学び、将来のあるべき制度について自分の見解を述べることができる。 | ||
1 | 医療福祉体験実習 | 入所者、患者さんとコミュニケーションをとることができる。 |
食事介助を行うことができる。 | ||
入浴介助を行うことができる。 | ||
諸検査介助などのエスコートを行うことができる。 | ||
1 | 人の行動と心理 | 個人の特質としての性格や認知機能を把握し、概説できる |
心の健康性と病理について把握し、概説できる | ||
1 | 医学統計 | 統計データを適切に整理し、Sturgesの公式などを用いてヒストグラムが作成できる |
Grubbs-Smirnovの棄却検定法を用いて、外れ値を棄却することができる | ||
1 | 人体の構造Ⅰ | 人体各部の名称(日本語および英語名称)を正確に想起し記述できる |
人体各部の位置、面、線、点、方向を正しい用語によって示すことができる | ||
器官系*の構成と働きを説明できる | ||
各器官系を構成する臓器の位置、形態、構造、機能の特徴について説明できる | ||
各器官系が生命維持や正常な活動に際してどの様に関与しているか説明できる | ||
1 | 代謝と遺伝Ⅰ | 細胞を構成する成分の構造と役割を説明できる。 |
細胞のエネルギー利用と触媒作用を説明できる。 | ||
蛋白質の構造と機能を説明できる。 | ||
DNAと染色体の構造、複製、修復を説明できる。 | ||
DNAから蛋白質に至る遺伝情報の発現過程とその調節を説明できる。 | ||
遺伝子解析操作法について説明できる。 | ||
細胞分裂の制御、癌遺伝子・癌抑制遺伝子の機能を理解し、発癌機構を説明できる。 | ||
アポトーシスの制御機構を説明できる。 | ||
細胞間・細胞内の情報の伝達機構を説明できる。 | ||
細胞膜を介する細胞内輸送と分泌・吸収の過程を説明できる。 | ||
細胞骨格を構成するタンパク質とその機能を概説できる。 | ||
細胞接着の仕組みを理解し、組織の成り立ちを説明できる。 | ||
血漿蛋白質の種類と機能を説明できる。 | ||
血小板の機能と止血や凝固・線溶の機序を説明できる。 | ||
赤血球とヘモグロビンの構造と機能を説明できる。 | ||
白血球の種類と機能を説明できる | ||
主な遺伝性疾患とそれらの遺伝様式について説明できる。 | ||
フリーラジカルの生成と消去を説明できる。 | ||
2 | 人体の構造Ⅱ | 人体各部の名称を正確に想起できる。 |
人体各部位の外表面と内部との対応関係について正しく述べることができる。 | ||
人体各部の位置、面、線、点、方向を正しい用語によって示すことができる。 | ||
器官系毎に器官の位置、形態、機能の特徴について適切に説明できる。 | ||
各器官系の間の位置的・機能的相互関係について正しく説明できる。 | ||
各器官が生命維持や正常な活動に際してどの様に関与しているか正しく説明できる。 | ||
2 | 発生学 | 卵、精子の形成過程および受精を説明できる。 |
胚葉(内、中、外)の形成過程を説明できる。 | ||
胚子期の特徴、胎児期の特徴を説明できる。 | ||
臓器の発生過程を説明できる。 | ||
代表的な先天異常疾患の発症機序と病態を説明できる。 | ||
2 | 組織学 | 細胞の電子顕微鏡像を説明できる。 |
4大組織を説明できる。 | ||
一般染色(HE染色など)および、代表的な特殊染色の染色動態を説明できる。 | ||
各器官の組織構築を説明できる。 | ||
組織の形態と機能の関係を説明できる。 | ||
組織の顕微鏡観察により臓器を同定することができる。 | ||
2 | 脳・神経・感覚器系 | 中枢神経系と感覚器に関わる主要な生体機能を理解する。 |
神経疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ||
2 | 腎・尿路系 | 腎・尿路系に関わる主要な生体機能を理解する。 |
腎・尿路系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ||
2 | 消化器系 | 消化器系に関わる主要な生体機能を理解する。 |
消化器系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 | ||
2 | 呼吸器系 | 呼吸筋による呼吸運動の機序を説明できる。 |
換気運動の力学的機序を説明できる。 | ||
肺・胸郭系の圧・容量関係と肺気量分画を説明できる。 | ||
換気機能とその異常の評価方法を説明できる。 | ||
肺循環の特徴を説明できる。 | ||
肺胞におけるガス交換(拡散)の仕組みを説明できる。 | ||
血液による酸素と二酸化炭素の運搬の仕組みを説明できる。 | ||
肺機能(換気血流比)が血液ガスに及ぼす影響を説明できる。 | ||
呼吸中枢を介する呼吸調節の機序を説明できる。 | ||
2 | 心臓血管系 | 心筋細胞の電気現象と心臓の興奮(刺激)伝導系を説明できる。 |
興奮収縮連関の仕組みを概説できる。 | ||
心機能曲線と心拍出量の調節機序を説明できる。 | ||
心周期にともなう血行動態を説明できる。 | ||
血行力学の基礎を説明できる。 | ||
毛細血管における物質・水分交換を説明できる。 | ||
血圧調節の機序を説明できる。 | ||
血流の局所調節の機序を概説できる。 | ||
胎児循環を説明できる。 | ||
主な臓器(脳、心、肺)の循環調節を概説できる。 | ||
2 | 内分泌・生殖器系 | ホルモンを構造から分類し、作用機序を受容体が細胞膜と細胞内にあるものに分けて説明できる。 |
ホルモン分泌の基本的な調節機構を概説できる。 | ||
個々の内分泌器官から分泌されるホルモンの構造、作用、作用機序、分泌調節について説明できる。 | ||
主要な内分泌疾患の病態生理を説明できる。 | ||
糖質・タンパク質・脂質の代謝経路と相互作用を説明できる。 | ||
女性の性周期を説明できる。 | ||
2 | 代謝と遺伝Ⅱ | ビタミンの種類と役割、補酵素の働きについて概説できる。 |
糖の代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ||
脂質の代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ||
アミノ酸、ポルフィリンの代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ||
ヌクレオチドの代謝の経路と調節機構を概説できる。 | ||
エネルギー貯蔵の形態、利用、およびエネルギー産生の機構を概説できる。 | ||
生体の機能維持のために各臓器がどのように役割分担しているかを、上記の諸物質の役割やそれらの代謝をもとに概説できる。 | ||
DNA、タンパク質、脂質、酵素の解析に関する基本的技術を概説できるとともに、実習で実践できる。 | ||
2 | 免疫学 | 免疫系の特徴(特異性、多様性、寛容、記憶)について説明できる。 |
免疫における自己と非自己の概念とその機構について説明できる。 | ||
免疫反応の調節機構について説明できる。 | ||
免疫異常によって引き起こされる疾患の病態を説明できる。 | ||
2 | 微生物学 | 病原微生物・寄生虫の構造・性状が説明できる。 |
病原微生物・寄生虫がどのようにして生体内に侵入するかを説明できる。 | ||
病原微生物・寄生虫がどのようにして生体内で増殖できるかを説明できる。 | ||
病原微生物・寄生虫がどのような疾患を引き起こすかを説明できる。 | ||
2 | 生体と薬物 | 薬物作用の基本的な原理を述べることができる。 |
薬物の作用が、生体の生理・生化学的機能や病態をどのように修飾した結果起こるかを述べることができる。 | ||
薬物・毒物の生体における吸収、分布、代謝と排泄を説明できる。 | ||
2 | 病態病理 | 基本的病変である細胞障害・変性と細胞死の原因と成り立ちを説明できる。 |
環境と疾患の関連を概説できる。 | ||
炎症と創傷治癒の病態生理を理解し、形態学的所見を説明できる。 | ||
循環障害の基本的病変の原因と成り立ちを説明できる。 | ||
免疫異常の原因と成り立ちを説明できる。 | ||
腫瘍の発生機構を理解し、形態学的所見を説明できる。 | ||
遺伝子異常・発生発達異常・小児疾患を説明できる。 | ||
代謝障害の原因と成り立ちを説明できる。 | ||
基本的病変の形態学的変化や機能的障害を説明できる。 | ||
3 | 医学英語Ⅲ | develop academic language skills relevant to a career in medicine, such as reading comprehension, medical vocabulary, note-taking, medical interview and summarizing skills. |
3 | 内科総論 | 医学・医療の歴史的な流れとその意味を概説できる |
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
3 | 放射線総論 | 各種画像診断の原理を理解する |
各種画像診断の特長を理解し、適応疾患を述べることができる | ||
代表的な疾患の特長的な画像所見を理解し、画像診断を進めることができる | ||
放射線治療、interventional radiology(IVR)など各種治療法の特長を知り、化学療法も加えた集学的腫瘍治療が理解できる | ||
画像診断における放射線被曝、造影剤の副作用を理解し、禁忌事項を把握する | ||
放射線治療における有害事象を理解する | ||
3 | 外科総論 | 外科(手術)に関係する原則的項目(患者の権利、自己決定権、および自己決定できない場合の対処法、インフォームド・コンセントの定義、必要性、必要条件、 医療安全の確保、およびリスクマネージメントの原則)を理解する |
外科(手術)用機器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
3 | 血液・免疫系 | 血液疾患および免疫膠原病領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
3 | 循環器系 | ①胸部エックス線写真と心エコー図から心臓・大血管の画像診断を説明できる。 |
②心カテーテル検査とその結果の解釈を説明できる。 | ||
①チアノーゼ、胸痛、呼吸困難、ショック、動悸、浮腫、意識障害・失神、血圧異常の各症候・病態の原因、分類、診断と治療の概要を説明できる。 | ||
ア 心不全の定義と重症度分類を説明できる。 | ||
イ 心不全の原因疾患と病態生理を説明できる。 | ||
ウ 左心不全と右心不全の診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
エ 急性心不全と慢性心不全の診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
ア 安定狭心症(労作性、冠攣縮性)の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
イ 不安定狭心症の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
ウ 急性心筋梗塞の病態生理、症候、診断と合併症を説明し、治療を概説できる。 | ||
ア 主な頻脈性不整脈(期外収縮、WPW 症候群、発作性頻拍)の心電図上の特徴を説明できる。 | ||
イ 主な徐脈性不整脈(洞不全症候群、房室ブロック)の心電図上の特徴を説明できる。 | ||
ウ 致死的不整脈の心電図上の特徴を説明できる。 | ||
エ 不整脈の治療(抗不整脈薬、電気的除細動、ペースメーカー療法)を概説できる。 | ||
ア 主な弁膜症(僧帽弁疾患、大動脈弁疾患)の原因、病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
イ 感染性心内膜炎の原因、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
ア 心筋症と特定心筋疾患の定義・概念と病態生理を説明できる。 | ||
イ 心筋炎の原因と症候を説明できる。 | ||
ウ 急性心膜炎の症候を説明できる。 | ||
エ 心タンポナーデの原因と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
ア 主な先天性心疾患(心房中隔欠損、心室中隔欠損、動脈管開存、ファロー四徴)の病態生理、症候と診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
ア 動脈硬化症の危険因子、病態生理と合併症を説明できる。 | ||
イ 大動脈解離と大動脈瘤を概説できる。 | ||
ウ 閉塞性動脈硬化症とバージャー病を概説できる。 | ||
エ 大動脈炎症候群を概説できる。 | ||
ア 深部静脈血栓症の原因と症候を説明し、治療を概説できる。 | ||
イ 上大静脈症候群の原因と症候を説明できる。 | ||
ウ 下肢静脈瘤を概説できる。 | ||
エ リンパ浮腫の原因を列挙できる。 | ||
ア 本態性高血圧症の疫学、診断、合併症と予後を説明し、治療を概説できる。 | ||
イ 二次性高血圧症の原因を列挙し、診断を説明し、治療を概説できる。 | ||
①循環器作用薬(強心薬、抗不整脈薬、降圧薬)の薬理作用を説明できる。 | ||
②心電図検査の目的、適応と異常所見を説明し、結果を解釈できる。 | ||
③循環器系疾患に使用する主な医用機器、人工臓器の種類と原理を概説できる。 | ||
④心移植の適応を説明できる。 | ||
①胸部診察で確認すべき項目を列挙し、視診、打診、触診と聴診ができる。 | ||
3 | 視覚系 | 視覚系分野に関係する領域(病理、内科、小児科)を理解する |
頻度の高い検査法を概説できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
3 | 皮膚系 | 皮膚系に関係する領域(解剖学、生化学、微生物学、免疫学、病理学、内科、外科)を理解する |
頻度の高い検査法を概説できる | ||
主要な疾患の治療法を概説できる | ||
主要治療薬の薬理作用を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
情報を正しく収集、記載できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
3 | 感染症総論 | 感染症の病態を説明できる |
感染症関連検査の概略を説明できる | ||
抗菌化学療法の概略を説明できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、感染症診断治療指針の確認、等)を説明できる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が理解できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の病理像が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
ワクチン、感染予防対策が理解できる | ||
3 | 呼吸器系 | 呼吸器領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献探索と理解など)を実践できる |
呼吸器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
3 | 消化器系 | 消化器領域に関係する領域(内科、外科、小児科、病理)を理解する |
消化器系疾患の画像検査を列挙し、検査から得られる情報を説明できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用・適応を概説できる | ||
医用機器の原理、それを用いた基本的手技に関し概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献・インターネットの検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
3 | 腎・尿路系 | 腎・尿路系分野に関係する領域(病理、薬理、内科、小児科、泌尿器科、臓器移植)を理解する |
頻度の高い検査法を概説できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
医用機器、人工臓器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
3 | 麻酔・救急系 | 病歴を聴取できる |
基本的な理学所見を取れる | ||
患者の問題点を把握し、症例提示ができる | ||
生命に危機を及ぼす病態に対応する方法を理解する | ||
心肺蘇生法を説明し、一次救命処置を実施できる | ||
患者の状態に適した管理法と、用いられる薬物を選択できる | ||
重症患者に用いる機器を使用できる | ||
急性および慢性疼痛管理について説明できる | ||
緩和医療の概念を理解し、チーム医療に基づくケアの内容を説明できる | ||
3 | 耳鼻咽喉・口腔系 | 耳鼻咽喉・口腔分野に関係する領域(耳鼻咽喉科、頭頸部外科、歯科口腔外科、形成外科、放射線科、病理診断学)を理解する |
頻度の高い検査法を概説できる | ||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
4 | 医学英語Ⅳ | develop academic language skills relevant to a career in medicine, such as reading comprehension, medical vocabulary, note-taking, medical interview and summarizing skills. |
4 | 内分泌・代謝系 | 内分泌臓器の解剖・組織を説明し、そこから分泌されるホルモンを列挙、それぞれの分泌調節機構と作用機序を列挙できる |
ホルモンの過剰または欠乏がもたらす臨床症状を説明できる | ||
視床下部・下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎の検査を概説できる | ||
糖代謝、脂質代謝、核酸代謝、タンパク質代謝の異常、およびビタミンの不足・過剰がもたらす臨床症状を説明できる | ||
糖代謝異常、脂質代謝異常の検査を概説できる | ||
肥満・やせの原因、分類を列挙し、生活習慣、糖代謝異常、脂質代謝異常、核酸代謝異常との関係を(疫学・医療経済の立場も含めて)説明できる | ||
収集した情報から診断のための問題点が抽出できる | ||
発症機序、病態生理を説明できる | ||
検査方法が説明でき、結果の解釈ができる | ||
治療の概略を説明できる | ||
予後を説明できる | ||
主な内分泌・代謝疾患の治療薬の薬理作用を概説できる | ||
主な内分泌・代謝疾患の病理組織標本を観察し説明できる | ||
主な内分泌・代謝疾患の食事療法を概説し、患者に即した指示の設定、およびチームとして患者教育を分担できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
4 | 周産期・生殖器系 | 周産期・生殖器系分野に関係する領域(病理、小児科、放射線科、泌尿器科、公衆衛生)を理解する |
頻度の高い検査法を概説できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
4 | 成長と発達 | 小児の特性を理解する |
小児特有の疾患について成人との違いを理解する | ||
臨床胎生学の観点から先天疾患を理解する | ||
頻度の高い検査法を概説できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
小児保健の重要性と必要性が理解できる | ||
4 | 神経・精神系 | 神経・精神系分野に関係する領域(解剖学、生理学、病理学、薬理学、放射線学、内科学、神経内科学、脳神経外科学、精神神経科学)を広く理解する |
神経学的診察で確認すべき項目(意識状態、高次脳機能、脳神経系、深部腱反射、小脳・運動機能、感覚系、髄膜刺激徴候など)を列挙し、診察法を説明できる | ||
患者-医師の良好な信頼関係に基づく精神科面接の基本を説明できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査法の適応と意義を概説できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
外科的治療の適応とその方法を概説できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
4 | 運動器系 | 整形外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
整形外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
4 | 病態生理学 | 病態生理の意味を説明できる |
各臓器の典型的疾患症例の症候、身体所見、検査所見の発生機序を病態生理学的に説明できる | ||
各臓器の典型的疾患の病理組織所見を病態生理と関連させ説明できる | ||
各臓器の典型的疾患症例に関し、その病態生理に基づき、優先順位も考えながら、治療、生活指導、合併症の予測と予防法を説明できる | ||
4 | 臨床薬理学・薬物治療学 | 薬物の副作用としての臓器障害について述べることができる。 |
薬物相互作用について述べることができる。 | ||
漢方治療の臨床における位置付けや実際について述べることができる。 | ||
薬事法規、薬事行政、薬害について述べることができる。 | ||
臨床各分野における疾患・症候に対して最適な薬物治療を行えるよう、治療薬の作用機序および薬理作用に基づいて適切な治療薬を選択できる。 | ||
4 | 腫瘍総論 | 組織の再生・修復・増生・化生・異形成を説明できる |
良性腫瘍と悪性腫瘍を説明できる | ||
上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍の違いを説明できる | ||
腫瘍の増殖・浸潤・転移を説明できる | ||
癌遺伝子・癌抑制遺伝子・増殖因子を概説できる | ||
腫瘍による症候を列挙し、説明することができる | ||
腫瘍患者の診察の要点と手順を説明できる | ||
腫瘍の診断計画を立てることができる | ||
血液生化学・腫瘍マーカーなどの項目を列挙し、意義・異常所見を説明できる | ||
画像診断の種類を列挙し、目的・適応・異常所見を説明し、解釈できる | ||
がんの骨転移の頻度・機序・診断・治療を説明できる | ||
腫瘍内科学・集学的がん治療の概念を説明できる | ||
腫瘍に対する内科的治療(がん薬物療法)の基本的考え方を説明できる | ||
腫瘍に対する放射線治療の基本的考え方を説明できる | ||
腫瘍に対する外科的治療の基本的考え方を説明できる | ||
抗腫瘍薬の薬理作用を説明できる | ||
緩和ケア・全人的がん医療を概説できる | ||
がんの疫学の概念と基本を説明できる | ||
がん検診の効果評価と検診におけるバイアスについて説明できる | ||
生活習慣(とくに喫煙)とがんの関係を説明できる | ||
がん患者の基本的権利の内容・自己決定権の意義・自己決定ができない場合の対処法を説明できる | ||
定義・必要性・実践するための対話能力・態度・配慮を説明できる | ||
がんの臨床試験の種類とその意義を説明できる | ||
4 | 高齢医学 | 高齢者疾患に関係する領域(病理、内科、外科、放射線科 等)を理解する |
使用頻度の高い薬剤の薬理作用を概説できる | ||
医用機器の原理と使用法を概説できる | ||
診療ならびに疾患の探求に必要な方法論(文献の検索、理解など)を実践できる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候・疾患の発症機序、病態生理が説明できる | ||
主要な症候・疾患を診断するための検査が理解できる | ||
主要な症候・疾患の治療が理解できる | ||
主要な症候・疾患の予後が理解できる | ||
4 | 死と法 | 死の概念を理解し、異状死体について説明できる |
法律上問題となる医学的事項について説明できる | ||
死体現象の機序を理解し、死亡経過時間の推定ができる | ||
各種の法医学上の損傷(窒息、創傷)の特徴を説明できる | ||
種々の異常環境における身体的障害を説明できる | ||
周産期の異常、乳幼児突然死症候群について説明できる | ||
児童虐待、ドメスティック・バイオレンスについて説明できる | ||
中毒をきたす物質の特性と身体的症候、分析法を説明できる | ||
内因性急死をきたす疾患について説明できる | ||
個人識別に必要な血液型、皮膚紋理、DNA多型、骨の特徴を説明できる | ||
死亡診断書と死体検案書について理解し、その作成ができる | ||
4 | 介護と在宅医療 | 医療面接を行うのに相応しい行動ができる |
問診、血圧測定、尿検査を自ら行って必要な情報を得ることができる | ||
健康状態や生活習慣を把握し、良否を判定できる。 | ||
対象者を個人と環境の双方の視点からみることができる | ||
対象者の健康維持増進のために必要な方法を医療、保健、福祉の3つの視点から考察することができる | ||
科学的根拠に基づく健康教育・保健指導を行うことができる | ||
4 | 診療参加型臨床実習入門 | 基本的な医療面接、身体診察を実践できる |
主要な症候に焦点を当てた医療面接、身体診察を実践できる | ||
患者に起こっている問題を心理社会生物学的背景から包括的に捉えることができる | ||
収集した情報から臨床問題解決のための考察ができる | ||
主要な症候の発症機序、病態生理が理解できる | ||
主要な症候を診断するための検査計画を考察でき、基本的検査手技が実践できる | ||
主要な症候の治療計画を考察でき、基本的名治療手技が実践できる | ||
適切に診療録の記載ができる | ||
症例を分かりやすく他者にプレゼンテーションができる | ||
4 | 医学・医療と社会 | EBMの基本となる臨床疫学の方法論を理解する |
予防医学の考え方と健康管理の技法を理解する | ||
わが国の生活習慣病の頻度と特徴を理解する | ||
母子保健で使われている諸衛生統計指標を理解する | ||
地域における精神障害者の問題と、その予防対策に関する基礎的知識を身につける | ||
主な感染症の発生状況と疫学像を理解する | ||
感染症予防の理論と実際を理解する | ||
地域規模および地球規模での環境汚染の現状とその対策について述べることができる | ||
環境中の化学的、物理的、生物的有害因子とその健康影響、および環境保全対策を述べることができる | ||
産業保健の歴史と意義、産業保健制度と産業医の役割について述べることができる | ||
わが国の衛生行政の仕組みと取り組み、関連の衛生法規を理解する | ||
4 | 多職種連携臨床実習 | 各医療専門職間のコミュニケーションのシミュレーションを実践できる |
各医療専門職の知識と技能の概要を理解し、チーム医療のシミュレーションに役立てることができる | ||
各医療専門職の立場からとらえる患者の問題点を共有し、問題解決のシミュレーションに寄与することができる | ||
地域住民の健康管理をチーム医療としてシミュレーションを実践することができる | ||
患者の立場に立ったチーム医療のシミュレーションを実践することができる | ||
保険診療について理解し、患者中心の診療計画を立てることができる。 | ||
医の倫理に関する基本的な考え方を説明できる。 | ||
チーム医療に基づく基本的診療のシミュレーションができる | ||
チーム医療を意識した診療録の記載ができる | ||
各医療専門職の医療記録を理解することができる | ||
多職種によるカンファレンスに参加し、プレゼンテーションと討論ができる | ||
5 | 消化器内科学・肝胆膵内科学 | 消化器領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
消化器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 血液免疫内科学 | 血液疾患および免疫膠原病領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 腫瘍内科学 | 様々ながん種の患者を通し、症候から診断、治療まで一連の考察ができる |
疾患のみではなく患者を全人的に捉え、個々の症例に対応する能力を自ら学び、症例提示をすることができる | ||
医療面接や身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
外来および入院化学療法の現場を見学し、遭遇した症例から問題の抽出、各種の鑑別診断を挙げることができる | ||
疾患だけでなく個々の患者の背景にも留意し、診断・治療・教育などの計画を立案できる | ||
主要な症候・疾患の病態生理、臨床的特徴、診断基準などについて理解し、必要な検査、治療、合併症予後の要点を説明できる | ||
5 | 形成外科学 | 既に診断の確定した患者について概要を説明できる |
患者の手術適応を判定できる | ||
患者の手術術式を選択できる | ||
術後におこりうる後遺症、合併症を挙げ、その対策を説明できる | ||
5 | 眼科学 | 眼科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
眼科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 皮膚科学 | 皮膚科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
皮膚科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、予後の要点を説明でき | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 整形外科学 | 整形外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
整形外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 循環器外科学 | 循環器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、内科・外科治療、術後合併症、予後の要点を説明できる | ||
手術適応症例に最適な外科治療法、主要な合併症を提示することができる | ||
5 | 一般・消化器外科学 | 一般外科・消化器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
一般外科・消化器外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 救急医学 | 緊急性の高い疾患・損傷に対する判断力を養う |
症例を通して学んだことをプレゼンテーションできる(文献検索と理解など) | ||
収集した情報から緊急性の高い鑑別診断を考え、優先順位をつけて検査、処置などを計画できる | ||
5 | 放射線医学 | 各種画像診断の原理を理解する |
各種画像診断の特長を理解し、適応疾患を述べることができる | ||
代表的な疾患の特長的な画像所見を理解し、画像診断を進めることができる | ||
放射線治療、interventional radiology(IVR)など各種治療法の特長を知り、化学療法も加えた集学的腫瘍治療が理解できる | ||
画像診断における放射線被曝、造影剤の副作用を理解し、禁忌事項を把握する | ||
放射線治療における有害事象を理解する | ||
5 | 臨床病理学 | 検体受付から検査報告がなされるまでのプロセスを理解する |
剖検(自ら臓器を観察し、肉眼所見を把握する。病理解剖は不定期にあるが、積極的に参加することが求められる) | ||
病理組織・細胞診(国試レベルの組織像・細胞診を病理診断する) | ||
電顕・免疫組織化学実習(電顕標本と免疫染色標本の作成と陽性所見を判定する) | ||
分子病理学(分子生物学的手法を用いた診断学の基礎と応用を理解する) | ||
一般検査:尿定性と沈渣の観察、糞便と髄液検査の実際 | ||
化学検査:検体採取法と取扱い方、POCT検査法の実際、精度管理と基準値 | ||
血液検査:自動血球計数器の使用、血液像と骨髄像の見方、凝固・線溶検査 | ||
輸血検査:血液型と交差試験、不規則抗体の理論と実際 | ||
微生物検査:感染症新法と細菌検査、グラム染色と抗酸菌染色の実技と所見の判定、菌培養・同定・感受性検査 | ||
免疫血清検査:迅速診断法、蛍光染色と凝集反応 | ||
バイオハザード感染対策について理解する | ||
5 | 呼吸器内科学 | 呼吸器領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献探索と理解など)を実践できる |
呼吸器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示することができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 臨床感染症学 | 感染症領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献探索と理解など)を実践できる |
感染症領域の症例を自ら学び、まとめ、症例提示することができる | ||
医療面接、身体所見など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織病理学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な微生物検査(グラム染色、薬剤感受性試験等)を実施し、結果を解釈できる | ||
院内感染対策に必要な個人防護具の意義を理解し、正しく着脱できる | ||
手指衛生のタイミングを理解し、正しく手洗いをすることができる | ||
血液体液曝露の場合の感染リスクを理解し、正しく事後処置をすることができる | ||
5 | 循環器内科学・ 心血管カテーテル治療学 |
循環器領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
循環器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 精神神経科学 | 精神科領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献検索とその理解)を実践できる。 |
精神科領域の疾患の症例をまとめ、提示することができる。 | ||
患者の既往歴・家族歴・生活歴・性格・現病歴に関する情報を性格に収集できる | ||
主要な精神症状を患者との問診から性格に把握することができる。 | ||
主要な検査法について必要な知識(適応と解釈など)を身につける | ||
患者の病名決定に至る過程を論理的に説明できる。 | ||
患者の生物学的・心理的・社会的状況を把握し問題点を抽出できる。 | ||
患者の治療法を選択し計画できる。 | ||
心理・社会的問題点について、関連職種(心理士、精神保健福祉士など)と連携して問題解決できる。 | ||
精神科関連の法律、社会制度を説明できる。 | ||
5 | 脳神経外科学 | 脳神経外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
脳神経外科領域の疾患の症例を自ら学びまとめ、症例提示をすることができる | ||
脳神経外科領域の疾患の患者を通して疾患の概念と社会における問題点を知る | ||
医療面接、身体診察などから基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療の選択、治療方法)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、臨床的特徴、手術適応、標準治療を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 小児外科学 | 小児外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
小児外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 消化器内視鏡学 | 消化管領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
消化器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察などで基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床的な問題点の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して診断、治療、教育などの初期計画を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療(適応、)、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 小児科学 | 小児領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
小児領域の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
患児の保護者との医療面接、患児の身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から患児の病態生理を推測し、簡潔に提示することができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(確定診断、鑑別診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 産科婦人科学 | 外来や入院中の患者から種々の臨床情報を正確に得る技能、手段を学び、基本的治療法の実際を把握できる |
問診、診察、検査による必要な情報を収集し、POSに従って患者の問題解決に必要な正確かつ記述的な医療記録を作成することができる。また、医学的データを正確に分析し臨床診断と治療方針を説明することができる | ||
5 | 腎臓内科学 | 腎臓領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
腎臓領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 泌尿器科学 | 泌尿器科領域の疾患を通して疾患を探究する方法を実践できる |
担当患者について概要を電子カルテに記載し説明できる | ||
問診、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げられる | ||
疾患に対しての病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
患者の手術適応を判定し説明できる | ||
患者の手術術式を選択し説明できる | ||
術後に起こりうる後遺症をあげ、その対策を説明できる | ||
術中・術後の合併症を発見し問題解決のプロセスを実習し理解する | ||
手術や処置に積極的に参加して導尿などの基本技術を体得し、指導医の監視のもと医療行為を実践できる | ||
5 | 高齢医学 | 高齢者に多い疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 神経内科学 | 神経系の疾患を通して病因・病態を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
神経疾患の個々の症例を全人的に学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、神経および身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床上の問題の抽出、主な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、検査、治療)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
非侵襲的な検査の実施、侵襲的検査の介助に携わり、その結果を解釈できる | ||
5 | 糖尿病・内分泌内科学 | 代謝・内分泌領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
代謝・内分泌領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 総合内科学 | 主にプライマリケアで遭遇する疾患を通し、症候から原因を探求し、治療まで一連の考察が可能である |
疾患のみではなく患者を全人的に捉え、個々の症例に対応する能力を自ら学び、症例提示をすることができる | ||
医学生として適切な医療面接や、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
プライマリケアの現場に参加し、遭遇した症例から問題の抽出、各種の鑑別診断を挙げることができる | ||
疾患だけでなく個々の患者の背景にも留意し、診断、治療、教育などの計画を立案できる | ||
各外来における主要な症候・疾患の病態生理、臨床的特徴、診断基準などについて理解し、必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
5 | 呼吸器外科学 | 呼吸器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
呼吸器外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 麻酔科学 | 手術患者の麻酔管理上の問題点を挙げ、症例提示することができる |
担当医とともに円滑な麻酔の導入、維持、覚醒をさせることができる | ||
麻酔後の患者が有する問題点とその対策を指摘することができる | ||
5 | 耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学 | 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例を提示することができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる。 | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
5 | 地域医療学 | 疾患だけでなく、家庭や地域環境をふくめた全人的な医療を展開できる |
common diseaseについての最新の診断・治療を理解している | ||
僻地医療の意義を理解し実践することができる | ||
6 | 循環器内科学 | 循環器領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
循環器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 呼吸器内科学 | 呼吸器領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献探索と理解など)を実践できる |
呼吸器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示することができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 消化器内科学 | 消化器領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
消化器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 腎臓内科学 | 腎臓領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
腎臓領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 糖尿病・内分泌内科学 | 代謝・内分泌領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
代謝・内分泌領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 血液・免疫内科学 | 血液疾患および免疫膠原病領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
血液疾患および免疫膠原病領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 神経内科学 | 神経系の疾患を通して病因・病態を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
神経疾患の個々の症例を全人的に学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、神経および身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床上の問題の抽出、主な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、検査、治療)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
非侵襲的な検査の実施、侵襲的検査の介助に携わり、その結果を解釈できる | ||
6 | 腫瘍内科学 | がん患者の診療を通して、疾患の病態や治療原理を学ぶ方法論を実践できる |
がん患者を実際に担当し、経過などをまとめ、症例提示できる | ||
医療面接、身体診察などの基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から問題リストを作成し、鑑別診断に進むことができる | ||
問題リストに対して初期計画(診断・治療・教育)を立案できる | ||
主要ながん種の病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要ながん種の検査、治療、合併症、予後のポイントを説明できる | ||
6 | 臨床感染症学 | 感染症領域の疾患を通して、疾患を探求する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
感染症領域の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な微生物検査(グラム染色、薬剤感受性試験等)を実施し、結果を解釈できる | ||
院内感染対策に必要な個人防護具の意義を理解し正しく着脱できる | ||
手指衛生のタイミングを理解し、正しく手洗いすることができる | ||
血液体液曝露の場合の感染リスクを理解し、正しく事後処理をすることができる | ||
6 | 総合内科学 | 主にプライマリケアで遭遇する疾患を通し、症候から原因を探究し、治療まで一連の考察が加納である |
疾患のみではなく患者を全人的に捉え、個々の症例に対応する能力を自ら学び、症例提示をすることができる | ||
医学生として適切な医療面接や、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
プライマリケアの現場に参加し、遭遇した症例から問題の抽出、各種の鑑別診断を挙げることができる | ||
疾患だけでなく個々の患者の背景にも留意し、診断、治療、教育などの計画を立案できる | ||
各外来における主要な症候・疾患における病態生理、臨床的特徴、診断基準などについて理解し、必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
6 | 高齢医学 | 高齢者に多い疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 小児科学 | 小児領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
小児領域の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
患児の保護者との医療面接、患児の身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から患児の病態生理を推測し、簡潔に提示することができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(確定診断、鑑別診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 精神神経科学 | 精神科領域の疾患を通して疾患を探求する方法論(文献検索とその理解)を実践できる。 |
精神科領域の疾患の症例をまとめ、提示することができる。 | ||
患者の既往歴・家族歴・生活歴・性格・現病歴に関する情報を性格に収集できる | ||
主要な精神症状を患者との問診から性格に把握することができる。 | ||
主要な検査法について必要な知識(適応と解釈など)を身につける | ||
患者の病名決定に至る過程を論理的に説明できる。 | ||
患者の生物学的・心理的・社会的状況を把握し問題点を抽出できる。 | ||
患者の治療法を選択し計画できる。 | ||
心理・社会的問題点について、関連職種(心理士、精神保健福祉士など)と連携して問題解決できる。 | ||
精神科関連の法律、社会制度を説明できる。 | ||
6 | 放射線医学 | 各種画像診断の原理を理解する |
各種画像診断の特長を理解し、適応疾患を述べることができる | ||
代表的な疾患の特長的な画像所見を理解し、画像診断を進めることができる | ||
放射線治療、interventional radiology(IVR)など各種治療法の特長を知り、化学療法も加えた集学的腫瘍治療が理解できる | ||
画像診断における放射線被曝、造影剤の副作用を理解し、禁忌事項を把握する | ||
放射線治療における有害事象を理解する | ||
6 | 循環器外科学 | 循環器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、内科・外科治療、術後合併症、予後の要点を説明できる | ||
手術適応症例に最適な外科治療法、主要な合併症を提示することができる | ||
6 | 呼吸器外科学 | 呼吸器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
呼吸器外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 一般・消化器外科学 | 一般外科・消化器外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
一般外科・消化器外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 整形外科学 | 整形外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
整形外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 脳神経外科学 | 脳神経外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
脳神経外科領域の疾患の症例を自ら学びまとめ、症例提示をすることができる | ||
脳神経外科領域の疾患の患者を通して疾患の概念と社会における問題点を知る | ||
医療面接、身体診察などから基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療の選択、治療方法)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、臨床的特徴、手術適応、標準治療を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 形成外科学 | 既に診断の確定した患者について概要を説明できる |
患者の手術適応を判定できる | ||
患者の手術術式を選択できる | ||
術後におこりうる後遺症、合併症を挙げ、その対策を説明できる | ||
6 | 小児外科学 | 小児外科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
小児外科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 眼科学 | 眼科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
眼科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 耳鼻咽喉科学 | 耳鼻咽喉科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
耳鼻咽喉科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 頭頸部外科学 | 担当患者ならびにがん治療に関わる多職種の必要性を理解し、良好な人間関係をつくることができる |
頭頸部がんを通して疾患の理解を深める方法論(文献検索など)を実践できる | ||
頭頸部がんの症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、触診・視診による身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 皮膚科学 | 皮膚科領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
皮膚科領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
外用療法、手術療法、理学療法、薬物療法を説明できる | ||
課題について能動的に調査し、提示することがすることができる | ||
6 | 泌尿器科学 | 手術や処置に積極的に参加して基本技術を体得し、指導医の監視のもと医療行為を実践できる |
6 | 産科婦人科学 | 外来や入院中の患者から種々の臨床情報を正確に得る技能、手段を学び、基本的治療法の実際を把握できる |
問診、診察、検査による必要な情報を収集し、POSに従って患者の問題解決に必要な正確かつ記述的な医療記録を作成することができる。また、医学的データを正確に分析し臨床診断と治療方針を説明することができる | ||
6 | 麻酔科学 | 手術患者の麻酔管理上の問題点を挙げ、症例提示することができる |
担当医とともに円滑な麻酔の導入、維持、覚醒をさせることができる | ||
麻酔後の患者が有する問題点とその対策を指摘することができる | ||
6 | 救急医学 | 緊急性の高い疾患・損傷に対する判断力を養う |
症例を通して学んだことをプレゼンテーションできる(文献検索と理解など) | ||
収集した情報から緊急性の高い鑑別診断を考え、優先順位をつけて検査、処置などを計画できる | ||
6 | 消化器内視鏡学 | 消化管領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
消化器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察などで基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床的な問題点の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して診断、治療、教育などの初期計画を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療(適応、)、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 臨床病理学 | 検体受付から検査報告がなされるまでのプロセスを理解する |
剖検:自ら臓器を観察し、肉眼所見を把握する。各自1症例を担当し、所見をまとめ、レポートする。病理解剖は不定期にあるが、積極的に参加することが求められる | ||
病理組織・細胞診:国試レベルの組織像・細胞診を理解し、生検および手術材料の所見をまとめ、レポートする | ||
電顕・免疫組織化学実習:電顕標本と免疫染色標本の作成と陽性所見を判定する | ||
分子病理学:分子生物学的手法を用いた診断学の基礎と応用を理解する | ||
6 | 肝胆膵内科学 | 肝胆膵領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
肝胆膵領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる | ||
6 | 心血管カテーテル治療学 | 循環器領域の疾患を通して疾患を探究する方法論(文献検索と理解など)を実践できる |
循環器領域の疾患の症例を自ら学び、まとめ、症例提示をすることができる | ||
医療面接、身体診察など基本的な情報収集ができる | ||
収集した情報から臨床問題の提示、主要な鑑別診断を挙げることができる | ||
臨床的諸問題に対して初期計画(診断、治療、教育)を立案できる | ||
主要な症候・疾患における病態生理、組織学的・臨床的特徴、診断基準を説明できる | ||
主要な症候・疾患における必要な検査、治療、合併症、予後の要点を説明できる | ||
基本的な検査を実施し、結果を解釈できる |