大学の到達目標と各ユニットの到達目標との関連
【⑤地域医療・社会貢献】
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学年 | ユニット名 | ユニットの到達目標 |
1 | 総合人間科学(菊池)後期 「クリティカルシンキング・ゼミ」 |
「多様性」や「尊重」を重視し、ピア(同僚・学生どうし)でクリティカルシンキングを進めることに協力できる。また、そのための環境や条件について考えを述べられる。 |
1 | 医療プロフェッショナリズム入門 | 医学生の社会的責任を理解し実践できる |
地域社会に貢献できる。 | ||
1 | 医療と社会 | 日本および各国の医療・福祉制度の成り立ちを学び、将来のあるべき制度について自分の見解を述べることができる。 |
1 | 医学英語Ⅰ | develop core English language skills of listening, speaking, reading and writing. 総合的英語運用能力を向上させる。 |
develop general and academic vocabulary. 語彙力を高める。 |
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use health-related medical terms in basic speaking and writing tasks. 健康関連の表現を基礎的なスピーキング・ライティングで使える。 |
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1 | 医療福祉体験実習 | 体験をとおして、医療および福祉・介護について自ら意見を述べることができる。 |
1 | 人の行動と心理 | 家族をシステムと捉え、その特徴を概説できる |
社会心理学を基礎に、より良きコミュニケーションの在り方について概説できる | ||
2 | 医学英語Ⅱ | continue developing core English language skills of listening, speaking, reading, and writing. |
continue developing general and academic vocabulary. | ||
continue developing and using health-related language for academic speaking and writing tasks. | ||
2 | 人体の構造Ⅱ | 実習を通して生命の尊厳、献体者の崇高な人間愛の精神を理解し、社会に対する感謝の気持ちと責任を自覚する。 |
2 | 脳・神経・感覚器系 | 神経疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 |
2 | 腎・尿路系 | 腎・尿路系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 |
2 | 消化器系 | 消化器系疾患について病態生理に関する思考実験を試みることができる。 |
2 | 病態病理 | 病理学とは何か、病理医の役割を理解し、説明できる。 |
3 | 医学英語Ⅲ | develop appreciation for English as a tool for medical study and research. |
develop academic language skills relevant to a career in medicine, such as reading comprehension, medical vocabulary, note-taking, medical interview and summarizing skills. | ||
3 | 放射線総論 | 放射線診療を構成する多職種とのチーム医療を理解し、医師の役割を理解できる |
放射線診療における社会制度(厚生医療など)を説明できる | ||
3 | 外科総論 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
3 | 血液・免疫系 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
3 | 視覚系 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
3 | 皮膚系 | 地域の特性と社会制度を理解できる |
3 | 感染症総論 | 感染症関連法規について理解できる |
3 | 呼吸器系 | 社会制度(厚生医療)を説明できる |
3 | 消化器系 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
3 | 腎・尿路系 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
3 | 麻酔・救急系 | 緩和医療の概念を理解し、チーム医療に基づくケアの内容を説明できる |
3 | 耳鼻咽喉・口腔系 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
4 | 医学英語Ⅳ | develop appreciation for English as a tool for medical study and research. |
develop academic language skills relevant to a career in medicine, such as reading comprehension, medical vocabulary, note-taking, medical interview and summarizing skills. | ||
4 | 内分泌・代謝系 | 肥満・やせの原因、分類を列挙し、生活習慣、糖代謝異常、脂質代謝異常、核酸代謝異常との関係を(疫学・医療経済の立場も含めて)説明できる |
4 | 周産期・生殖器系 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
4 | 成長と発達 | 小児保健の重要性と必要性が理解できる |
社会制度(小児慢性特定疾病治療研究事業など)を説明できる | ||
4 | 神経・精神系 | 社会制度(厚生医療、難病の患者に対する医療等に関する法律、精神保健福祉法など)を理解できる |
4 | 運動器系 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
4 | 高齢医学 | 社会制度(厚生医療など)を理解できる |
4 | 介護と在宅医療 | 対象者を個人と環境の双方の視点からみることができる |
対象者の健康維持増進のために必要な方法を医療、保健、福祉の3つの視点から考察することができる | ||
科学的根拠に基づく健康教育・保健指導を行うことができる | ||
4 | 診療参加型臨床実習入門 | 医学生の社会的責任を理解し実践できる |
患者に起こっている問題を心理社会生物学的背景から包括的に捉えることができる | ||
4 | 医学・医療と社会 | 生活習慣病の予防・管理の対策を立案できる |
社会保障、社会福祉の理念に関する基礎的知識を習得する | ||
わが国の保健医療制度を理解する | ||
わが国で行われている医療分野における各種社会福祉施策と社会保障の仕組みを理解する | ||
国民医療費の動向とその問題点を知る | ||
地域における生活習慣病早期発見対策、患者管理、予防対策の基礎的知識を習得する | ||
わが国で行われている母子保健行政施策とその中で果たす医師の役割を知る | ||
学校保健管理に関する知識の習得と学校医の役割を理解する | ||
わが国における高齢者保健制度を理解する | ||
わが国で行われている精神保健行政施策を理解する | ||
わが国で行われている行政対策を理解し、その中で果たす医師の役割を知る | ||
労働者のメンタルヘルスに係る要因を列挙し、その1~3次予防対策を述べることができる | ||
4 | 多職種連携臨床実習 | 地域住民の健康管理をチーム医療としてシミュレーションを実践することができる |
医学生の社会的責任を理解し実践できる | ||
地域社会に学生として貢献できる。 | ||
保険診療について理解し、患者中心の診療計画を立てることができる。 | ||
5 | 消化器内科学・肝胆膵内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 血液免疫内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 腫瘍内科学 | 患者に必要とされ、提供されるべき地域の医療体制、精度を理解し説明できる |
5 | 形成外科学 | 社会福祉制度を説明できる |
5 | 眼科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 皮膚科学 | 社会制度(地域包括ケアなど)を説明できる |
5 | 整形外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 循環器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 一般・消化器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 救急医学 | 高齢者の医療制度、医療環境を理解して処遇を考えることができる |
5 | 放射線医学 | 放射線診療を構成する多職種と良好な人間関係を構築し、チーム医療に学生として参加できる |
放射線診療における社会制度(厚生医療など)を説明できる | ||
5 | 臨床病理学 | 病理診断学の実践を通して、診断法と疾患を診察する方法論を学ぶ |
剖検(自ら臓器を観察し、肉眼所見を把握する。病理解剖は不定期にあるが、積極的に参加することが求められる) | ||
バイオハザード感染対策について理解する | ||
5 | 呼吸器内科学 | 社会制度(厚生医療)を説明できる |
5 | 臨床感染症学 | 院内感染対策の意義や重要性について説明できる |
感染症に関連する法律(感染症法、学校保健安全法、食品衛生法等)について説明できる | ||
5 | 循環器内科学 ・心血管カテーテル治療学 |
社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 精神神経科学 | 精神科関連の法律、社会制度を説明できる。 |
5 | 脳神経外科学 | 社会制度(身体障害者制度、厚生医療など)を説明できる |
5 | 小児外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 消化器内視鏡学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 小児科学 | 社会制度(小児慢性特定疾病治療研究事業など)を説明できる |
5 | 産科婦人科学 | 患者の家庭的、社会的背景を理解し、選択された治療法にそって患者に適切な助言を与えることができるよう一定の見解をもつことができる |
5 | 腎臓内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 泌尿器科学 | 担当患者ならびに関わる多職種と良好な人間関係をつくることができる |
5 | 高齢医学 | 社会制度を説明できる |
5 | 神経内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 糖尿病・内分泌内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 総合内科学 | 患者に必要とされ、提供されるべき地域の医療体制、制度を理解し説明できる |
5 | 呼吸器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 麻酔科学 | 慢性痛やがんをもつ患者に寄り添い、その苦痛を共有し、苦痛解決のために必要な社会資源を挙げることができる |
5 | 耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
5 | 地域医療学 | 病診連携、診診連携の大切さを理解し、他科の医師との適切な連携をとることができる |
介護に関連した施設と職種について、その役割を説明できる | ||
僻地医療の意義を理解し実践することができる | ||
社会経済的な視点から、医療介護制度の問題点と課題について説明できる | ||
6 | 循環器内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 呼吸器内科学 | 社会制度(厚生医療)を説明できる |
6 | 消化器内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 腎臓内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 糖尿病・内分泌内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 血液・免疫内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 神経内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 腫瘍内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 臨床感染症学 | 院内感染対策の意義や重要性について説明できる |
感染症に関連する法律(感染症法、学校保健安全法、食品衛生法等)について説明できる | ||
6 | 総合内科学 | 患者に必要とされ、提供されるべき地域の医療体制、制度を理解し説明できる |
6 | 高齢医学 | 社会制度を説明できる |
6 | 小児科学 | 社会制度(小児慢性特定疾病治療研究事業など)を説明できる |
6 | 精神神経科学 | 精神科関連の法律、社会制度を説明できる。 |
6 | 放射線医学 | 放射線診療を構成する多職種と良好な人間関係を構築し、チーム医療に学生として参加できる |
放射線診療における社会制度(厚生医療など)を説明できる | ||
6 | 循環器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 呼吸器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 一般・消化器外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 整形外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 脳神経外科学 | 脳神経外科領域の疾患の患者を通して疾患の概念と社会における問題点を知る |
社会制度(身体障害者制度、厚生医療など)を説明できる | ||
6 | 形成外科学 | 社会福祉制度を説明できる |
6 | 小児外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 眼科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 耳鼻咽喉科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 頭頸部外科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 皮膚科学 | 社会制度(地域包括ケアなど)を説明できる |
課題について能動的に調査し、提示することがすることができる | ||
6 | 泌尿器科学 | 担当患者ならびに関わる多職種と良好な人間関係をつくることができる |
6 | 産科婦人科学 | 患者の家庭的、社会的背景を理解し、選択された治療法にそって患者に適切な助言を与えることができるよう一定の見解をもつことができる |
6 | 麻酔科学 | 慢性痛やがんをもつ患者に寄り添い、その苦痛を共有し、苦痛解決のために必要な社会資源を挙げることができる |
6 | 救急医学 | 高齢者の医療制度、医療環境を理解して処遇を考えることができる |
6 | 消化器内視鏡学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 臨床病理学 | 剖検:自ら臓器を観察し、肉眼所見を把握する。各自1症例を担当し、所見をまとめ、レポートする。病理解剖は不定期にあるが、積極的に参加することが求められる |
病理組織・細胞診:国試レベルの組織像・細胞診を理解し、生検および手術材料の所見をまとめ、レポートする | ||
6 | 肝胆膵内科学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |
6 | 心血管カテーテル治療学 | 社会制度(厚生医療など)を説明できる |