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辰野健太郎研修医(大阪総合医療センター)・石垣昌志研修医(金沢医科大学氷見市民病院)2名の研修医が中橋教授から在宅医療現場で実地指導を受ける! インフルエンザのワクチン接種!

 

日本におけるインフルエンザの流行・拡大は、小学校で始まると考えられています。 小学生は罹患(りかん)率が高く、それが家庭で成人や高齢者に感染していきます。高齢者は罹患率は低いのですが、逆に死亡率は高く、インフルエンザは高齢者にとって「老人の最期の生命の灯火を消す疾患」とも言われています。インフルエンザの最も確実な予防は流行前にワクチン接種を受けることです。特に、高齢者や心臓や肺に慢性の病気を持つ人、気管支喘息を持つ小児などハイリスク群は、重症化を防ぐためにも医師と相談の上、早めに接種することが望ましいと考えられます。臨床研修医の地域医療研修として、訪問診療の中でインフルエンザのワクチン接種をして頂きました。辰野研修医、石垣研修医の注射の技術はかなり高いと思われます。

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