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松下 司研修医(大阪総合医療センター)・中嶋和仙研修医(金沢医科大学氷見市民病院)研修医が,包括ケアを理解するため介護老人保健施設「あゆみの里」で研修!!(2012. 12.05 , 12.12)

能登北部地域医療研究所&公立穴水総合病院で実施している初期臨床研修医の地域医療研修プログラムでは、包括ケアを理解するため隣接する介護老人保健施設「あゆみの里」での研修を組み込んでいます。医師はチーム医療のリーダーとして、病院と介護老人保健施設等の連携協力の実際や各職種スタッフの業務内容を理解してもらうことを目的にこのような研修を取り入れています。

 

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<介護老人保健施設の理念と5つの機能>

介護老人保健施設は、利用者の自立した生活を営むことを支援し、家庭復帰をめざします。また、施設は明るい家庭的な雰囲気を持ち、地域や家族との結びつきをめざします。

① 包括的ケアサービス施設

② リハビリテーション施設

③ 在宅復帰施設

④ 在宅生活支援施設

⑤ 地域に根ざした施設

 

<介護老人保健施設とは>

平成12年4月より介護保険制度が導入されましたが、介護老人保健施設は、従来通り地域の介護が必要な高齢者を支援していく施設として位置づけられます。病状が安定し、治療や入院の必要はないが、リハビリを含む看護や介護などのケアが必要な方が要介護認定を受けられた後、ご利用できます。 利用者各個人の必要に応じ、医学的管理のもとケアプランに基づいた日常生活の看護・介護を提供し、専任のリハビリスタッフが行う機能訓練や無理のない日常生活動作訓練をしていく中で機能回復を目指します。