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岩田嘉文研修医(金沢医科大学氷見市民病院)が能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院での地域医療研修を無事修了!~地域医療とは=総力戦である!! 地域医療では老若男女関係なく、支え合いや持ちつ持たれつ等年齢を超えた交流が必要だと思います~(研修期間:2015.1.1~1.31)

岩田嘉文研修医(金沢医科大学氷見市民病院)が能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院での地域医療研修を無事修了!~地域医療とは=総力戦である!! 地域医療では老若男女関係なく、支え合いや持ちつ持たれつ等年齢を超えた交流が必要だと思います~(研修期間:2015.1.11.31

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●地域医療とは...:総力戦である!!

<理由>:地域医療では老若男女関係なく、支え合いや持ちつ持たれつ等年齢を超えた交流が必要と考えます。そのためには、ある程度の共通認識(共感)が必要だと思います。痛々しい出来事を例に挙げますが、日本人は東日本大震災の際に、窃盗や暴動がほとんど生じずに世界から称賛されました。私も東日本大震災時に被災した人間ですが、まさしくその通りだと感じます。これも日本人特有の世界観があったからだと思います(道徳・倫理)。そのことから地域医療にも、従来の考えの共通認識や共通認識不足があるように思われます。そのためより良くするために、共通認識の改善(欠点部分を改善し長所に変える。)、共通認識を文字化させ周囲に周知することが重要であると考えます。その方策を実施するためには、組織化するのも良いのかなと思いました。そうすることで、地域医療が洗練されロールモデルになり、外部の地域医療にも浸透し、地域の医療が都市部の医療(先進化はいつも都市部から)に劣らない安心のあるものへと近づくことになると思うからです。医療の均てん化、地域医療の活性化にもつながるのかなと感じました。研修中発表したポートフォリオにて、ソーシャルキャピタル上昇も考慮に入れて頂けるとさらにより良い地域になりうるのかなと思いました。まだまだ知識不足なため、地域医療が素晴らしくなるよりよい知識や方策がありましたらどんどんお互い出し合い、検討し実施し評価してみる「行動力」も大切なエッセンスの一つかもしれません。 やはり人口減少もあり地域全体で考える必要があるため総力戦といたしました。 最後に、地域医療は保守的に伝統も守ることも大事だと存じますが、鎖国するのではなく文明開化をしつつゆっくりと改善しながら歩を進めていく事が良いと考えます。私も今後日本の何処かはわかりませんが、地域に属することになりますため場所は違えど良い方策があれば協力して地域医療を発展させていく、交流が行えればなと思いました。 あと、過剰な強制とならないよう気を付けることも大事かもしれません。