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重山 謙君、上田彩記さん(関西医科大学医学部3年生)が、能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院で地域医療実習を終える!(研修期間:2017/ 1/23~ 2/17)

重山謙君、上田彩記さん(関西医科大学医学部3年生)が、能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院で地域医療実習を終える!(研修期間:2017/ 1/23 2/17

 

関西医科大学医学部3年生 重山謙君、上田彩記さんは、1月23日から2月17日の4週間、3学年の授業科目である配属実習で、ここ奥能登の能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院で地域医療実習・演習を行った。実習・演習内容は、外来・病棟は勿論、在宅医療、訪問看護、訪問リハリビ、包括ケア、夜間救急、離島診療所など研修が、かなり濃密な研修プログラムとなっている(一ヶ月プログラム参照)。

この実習期間中、自治医科大学卒医師の松井亮太先生(石川県立中央病院)、松田薫研修医(独立行政法人金沢医療センター)にも指導にあってもらい、多くの先輩医師や医療従事者から手厚い教育を受けていたようである(一部時間外も)。

関西医科大学カリキュラムの配属実習とは、既に学んだ教養・基礎・社会医学的知識が実際の研究室、医療現場、様々な環境などで、どのように応用され、実践されているのかを自らが体験し、自主的に学ぶことを目的としている。また海外でのボランティア活動を通じて、医療内容の違い、医学・医療の原点に戻って、現代医療をふり返るなど様々なテーマで実習を行うことを目的としている。

今回受け入れた学生2名は、特別枠選抜試験の学生で、公衆衛生学や内科、小児科、外科、胸部外科、脳外科、産婦人科、救急医学等での実習を優先的に受け、地域医療や医師不足診療科をより深く学ぶコースを選択している。

4週間で、二人がこんなに大きく成長したことを実感すると,能登北部地域医療研究所が提供する地域医療研修プログラムはかなり質が高いと嬉しく思う次第である。今度は、5年後 初期臨床研修医として地域医療研修を学びに奥能登に戻って来ることを期待したい。


 
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