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認プロセミナー等の開催について

第2回認知症チーム医療・ケアセミナー&第1回認知症地域連携・多職種ワークショップ

第2回認知症チーム医療・ケアセミナー&第1回認知症地域連携・多職種ワークショップをテレビ会議システムを使用し開催いたします。
大学院生、研修医及び医学生並びに教職員多数の参加をお願いいたします。

日時

2016年11月11日(金) 18:00~19:30

場所 基礎研究棟3階 大学院セミナー室(テレビ会議システム設置施設)

テーマ

重度認知症者の医療とケア~倫理と実際

重度認知症者は自己決定が困難であり、医療現場では理想とされる医療と実際に提供する医療との間のギャップなど倫理的問題に直面することが多々あります。本セミナー&ワークショップは認知症に対する多職種でのチーム医療・ケアのなかで"倫理と実際" に焦点をあて、理解を深めたいと思います。

内容

本人の意思が確認できない、本人と家族の意見が合致しない、成年後見人制度の手続きにおいて家族内で論争が起こったなどの問題にどう向き合ったかについて、症例提示と検討を行います。

事例検討

1『決定権者が不在で後見人制度を利用している一例』

福井県立すこやかシルバー病院

2『脱抑制と異食により対応に苦慮している認知症の一例』

石川県立高松病院

講演

1『重度認知症の人が高く長く生きる-家族も一緒に豊かに生活するには-』

片山 貞夫 先生
片山内科クリニック 院長

2『終末期の医療とケアの倫理-人工的水分・栄養補給法を中心に-』

会田 薫子 先生
東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター上廣死生学・応用倫理講座 特任教授

資料

注意事項

  • 北陸認知症チーム医療リーダー養成系コースの履修を希望する大学院生は履修届の提出が必要となります。
  •  参加申し込みは、北陸認プロ運営事務局までお問い合わせください。