教室紹介

1 教室の沿革

 金沢医科大学耳鼻咽喉科学教室(現在は耳鼻咽喉科学講座、頭頸部外科学講座に発展)は昭和49年1月1日、初代主任教授、山下公一先生(元金沢医科大学理事長)のもと開設された。山下公一教授は、教育、診療、研究の仕事に加え、病院長も兼務し、草創期の大学と教室の建設と発展に全身全霊を打ち込んだ。特に臨床面において、わが国における鼻副鼻腔内視鏡手術のパイオニアとして、鼻科学の発展に多大な足跡を残した。平成9年4月に二代目主任教授として友田幸一先生が教室を受け継ぎ、平成20年7月まで在職した。友田幸一教授は、耳鼻咽喉科手術支援機器としてナビゲーションシステムを導入するとともに、鼻副鼻腔内視鏡手術の遠隔教育システムの開発にも力を注ぎ、山下初代教授と同様、わが国の鼻科学領域に新たな足跡を残した。
 平成21年5月から、三輪高喜第三代主任教授の下、新たな教室がスタートした。三輪高喜教授(耳鼻咽喉科科長)は嗅覚を専門としており、全国的にもめずらしい嗅覚・味覚外来を本学に開設した。また鼻アレルギーも専門であり、国民の40%とも言われるアレルギー性鼻炎の予防と、薬、手術、免疫療法を組み合わせた治療を行っている。当教室の鼻科学の伝統の更なる発展を期している。

2 教室の構成

 主任教授1名、准教授2名、講師2名、助教6名、医員5名、非常勤医師1名、教室秘書1名で構成されている。さらに公立能登総合病院および加賀市医療センター等に合わせて4名が出向している。

 非常勤講師には小松崎篤先生など11名が名を連ねている。教育関連病院では、金沢医科大学氷見市民病院、公立能登総合病院、公立穴水総合病院、加賀市医療センター、浅ノ川総合病院、南砺市民病院、公立羽咋病院、久藤総合病院、真生会富山病院などの施設と連携している。


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