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病理学 I 講座 Department of Oncologic Pathology

 がんをはじめとする疾患の病理診断の分子基盤の解明を目標とし、蛍光バイオセンサーを用いて「観察する」に加えて「操作する」技術も併せ、「生きた病理学」を展開します。
金沢医大での紹介ページはこちらです。

2008年1月1日から2017年3月31日までに、金沢医科大学病院にて結腸癌、直腸癌の手術を受けられた方 (20170821) 

診断のために作製した病理標本を使用して研究 します。使用して欲しくない方は、pathol1@kanazawa-med.ac.jp まで、ご連絡ください。

What's New?

2018年 1月26日 18時から基礎研究棟3階 大学院セミナー室
第30回腫瘍病理セミナー (北信がんプロ共催)が開催されます。テレビ会議システムを利用して、連携機関に配信されます。
演者:東京医科歯科大学 ゲノム病理学分野 教授 石川俊平先生
題名:がんを理解するためのゲノム科学と人工知能
要旨:
・びまん型胃癌(低分化胃癌)は日本における代表的な難治がんであり、適切な治療法が存在しない。近年のゲノム解析により新しい治療標的候補としてRHOAのドライバー遺伝子変異が見つかると同時に、多様な胃癌集団中でのびまん型胃癌の相対的特徴が明らかになってきた。びまん型胃癌はがんゲノムだけでなく免疫微小環境が特徴的でありリンパ球レパトアシーケンシングなどの包括的免疫ゲノム解析を行なうことで、現行の免疫チェックポイント阻害剤抵抗性であるびまん型胃癌の治療の糸口が明らかとなってきた。
・病理組織画像のデータが蓄積するに従い、このデータを用いて機械学習を用いた診断補助の試みが世界的中で行なわれている。一般画像認識の分野に続いて、病理組織画像にもニューラルネットワークによるディープラーニングを用いた解析が試みられるようになった。病理画像の解析は、一般画像の解析と異なり様々なドメイン知識が必要になることが多い。国際病理画像コンペにおける入賞経験を含め、我々の研究グループがこれらの問題に対してどのように対処して解析を行なっているかの実際を紹介する予定である。

2017年 12月23日
DOCK5を欠損するマウス(RLC)のレンズ上皮における信号伝達変化を解析した論文Upregulation of multiple signaling pathways by Dock5 deletion in epithelial cells がMolecular Vision誌に受理されました。関係者の皆さん、特に吉崎さんと杵さん、ご苦労さまでした。

2017年 12月13日
第29回腫瘍病理セミナー (北信がんプロ共催)が開催されました。演者は、平田の脳外科時代の上司、 荒川芳輝先生(京大附属病院 脳神経外科 講師)、演題は「小児脳腫瘍における分子メカニズム解析」でした。遺伝子解析に基づく小児脳腫瘍の疾患概念の整理をご紹介頂きました。複雑で膨大な情報を噛み砕いての発表で素晴らしかったです。形態と遺伝子変化がさっぱり結びつかなく、疾患概念が消えて行ったことが個人的には衝撃でした。

教室の沿革 

1974年 (昭和49年) 9月1日 
小田島粛夫教授が着任、病理学第一講座を開設。

1997年 (平成9年) 10月1日 
田中卓二教授が着任。

2011年 (平成23年) 8月1日 
清川悦子教授が着任。