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病理学 I 講座 Department of Oncologic Pathology

 がんをはじめとする疾患の病理診断の分子基盤の解明を目標とし、蛍光バイオセンサーを用いて「観察する」に加えて「操作する」技術も併せ、「生きた病理学」を展開します。
金沢医大での紹介ページはこちらです。

2008年1月1日から2017年3月31日までに、金沢医科大学病院にて結腸癌、直腸癌の手術を受けられた方 (20170821) 

診断のために作製した病理標本を使用して研究 します。使用して欲しくない方は、pathol1@kanazawa-med.ac.jp まで、ご連絡ください。

What's New?

2017年 11月21日 16時から 基礎研究棟3階 大学院セミナー室
第27回腫瘍病理セミナー (北信がんプロ/金大がん研/HWRN共催)が開催されます。テレビ会議システムを利用して、連携機関に配信されます。
演者:慶應義塾大学 医学部 病理学教室 教授 金井弥栄先生
題名:病理組織検体のオミックス解析に基づくがんの個別化医療開発とその実装

 本講演では、がん症例の病理診断に従事し、病理組織検体を収集してバイオバンクを構築し、エピゲノムを主体とする多層的オミックス解析をもとにデータ駆動型がん研究を行ってきた演者の経験を述べる。質の高い病理組織検体を用いることが肝要であるので、日本病理学会が行ってきた、「ゲノム研究用病理組織検体取扱い規程」策定等手技の標準化の動きを紹介する。さらに、ビバレント遺伝子のDNAメチル化異常は諸臓器の発がん早期に普遍的な事象で、胃・尿路等における発がんのフィールド効果の本態はDNAメチル化異常であり、肺腺がん等の多段階発生過程でドライバー変異の前後におこるDNAメチル化異常が臨床病理像を規定することを示す。腎細胞がん症例等では、DNAメチル化プロファイルに基づいて予後不良群を層別化し、多層のオミックス情報を統合してその治療標的候補を同定し得た。非アルコール性脂肪性肝炎からの肝発がんリスク診断等、DNAメチル化診断の実用化も望まれる。最後に、データ駆動型研究成果の医療実装すなわちゲノム医療実現の急速な動きにあたり、クリニカルシークエンスから得る治療指針を最大にするための病理医の役割について展望したい。

15時から金沢女性がん研究者フォーラムが開催されます(こちらも中継されます)。
15:05-15:30 「炎症依存的な胃発がんモデルマウスを用いた研究」 金大・がん研・助教 越前佳奈恵
15:30-15:55 「子宮で発症する癌とPten の関係~マウスモデルを用いた解析~」 金大・実験センター・教授 大黒多希子
たくさんのご参集、お待ちしております!

2017年 11月16日
マウス腸上皮の修復過程を2光子顕微鏡で観察した武田さんの論文「Activation of Erk in ileal epithelial cells engaged in ischemic-injury repair」がScientific Reportsに受理されました。

教室の沿革 

1974年 (昭和49年) 9月1日 
小田島粛夫教授が着任、病理学第一講座を開設。

1997年 (平成9年) 10月1日 
田中卓二教授が着任。

2011年 (平成23年) 8月1日 
清川悦子教授が着任。