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2012年度のWhat's New?

2013年 2月21日-23日 
新学術領域「蛍光生体イメージング」の若手ワークショップVivid Workshopが開催されました。北陸らしい雪の中温泉と卓球以外は常にディスカッションという合宿でしたが、無事終了。参加者のみなさん、ご協力ありがとうございました!

2013年 2月19日 第8回腫瘍病理セミナー
大阪大学大学院医学系研究科 菊池章先生による「Wnt5aシグナルの異常によるがんの悪性化」が開催されました。分子機構を極めるためには、確かなデータが必須であることを痛感させられました。また分子標的薬としての基礎データを得るなど胃癌の組織型によってその効果が異なるなどの内容はもちろんのこと、「清川よりも病理の標本が多いやろ?」という関西のノリがところどころに出てくる大変面白いセミナーでした。ありがとうございました!

2013年 2月18日 第7回腫瘍病理セミナー
京都大学 大学院工学研究科  池ノ内順一先生による「上皮細胞の細胞膜構造形成における脂質の役割および癌化に伴う脂質の変化について」が開催されました。池ノ内さんはまだ若いけれど研究のモチベーションがしっかりとしていて、また歴史を踏まえた幅広い知識を紹介して頂きました。しみじみと心に入る良いセミナーでした。ありがとうございました!

2013年 1月28日 第6回腫瘍病理セミナー
実験医学編集人・一戸敦子先生& ライフテクノロジージャパンサイエンスライター・橋本裕子先生
「どう伝え、どう語る? -がん-」
◇テーマ1: “癌”それとも“がん”?~医学書をつくるときに悩むこと、考えること
◇テーマ2: がんを語り合うには?~サイエンスコミュニケーションの立場から が開催されました。がん・癌・ガン、どのように表記するか?1000ドル払って自分のゲノムを解読したいか?など、問いかけのセミナーが新鮮でした。金沢でサイエンスカフェを開く方の参加もあり、サイエンスコミュニケーションについて考えるよい機会になりました。たくさんのご参集ありがとうございました。

2013年 1月21日 第5回腫瘍病理セミナー
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 狩野光伸先生
「難治腫瘍、血管制御、そしてナノ薬剤:なぜ難治腫瘍は難治なのか」が開催されました。血管研究の歴史から、我が国の科学政策まで溢れんばかりの知識と行動力で大変刺激的なセミナーでした。たくさんのご参集ありがとうございました。

2012年 12月5日
清川の総説「FRETバイオセンサーによって明らかとなった上皮構造維持における低分子量Gタンパク質Rac1の役割」が生化学に掲載されました。執筆の機会を与えてくださった豊島文子先生、ありがとうございました。

2012年 11月24日
清川の総説「脂質の局在を可視化するFRETバイオセンサー」が金沢医科大学雑誌に掲載されました。

2012年 11月9日
京大・博士課程の八木氏の論文「Chimaerin suppresses Rac1 activation at the apical membrane to maintain the cyst structure」がPLOS ONEに受理されました。EMBO Repの続きでFRETイメージングとマイクロアレイを使って分子を詰めたお話です。おめでとうございます&ありがとうございました!

2012年 11月5日
Department of Pathology and Immunology Washington University School of Medicine三好弘之先生による第4回腫瘍病理セミナー「腸粘膜の再生を制御する微小環境」を開催しました。マウス大腸粘膜を内視鏡下で傷つけその修復を見る、というユニークな研究紹介でした。生体にはまだまだよくわかっていない細胞がいるのだということを再認識しました。

2012年 11月1日
関西医大上野博夫先生による第3回腫瘍病理セミナー「マルチカラーキメラ法を用いた幹細胞・発生研究」を開催しました。生憎の悪天候でしたが、蛍光イメージングでしか明らかに出来ないであろう様々な臓器の幹細胞研究のご紹介を楽しみました。学内外からたくさんのご来聴、ありがとうございました!

2012年 10月2日
東大・医科研後藤典子先生による第2回腫瘍病理セミナーを開催しました。活発なご討議、ありがとうございました。

2012年 9月21日
清川が第71回 日本癌学会学術総会シンポジウム「がん研究への病理学の新しい関わり方」にて発表しました。座長の深山先生、伸哉先生、ありがとうございました。

2012年 9月6日
新学術領域「生体蛍光イメージ」:第3回Vivid Workshop の募集を開始しました。昨年に引き続き石川開催です。蛍光ライブイメージを行う若手ならば誰でも応募できます。

2012年 8月3日
清川が 第26回北國がん基金 研究助成対象者に選ばれました。ありがとうございました。

2012年 7月25日
京大・博士課程の櫻井くんの論文「Activated Ras protein accelerates cell cycle progression to perturb MDCK cystogenesis」がJBCにアクセプトされました。おめでとうございます&ありがとうございました!

2012年 7月21日
清川が 第48回金沢医科大学医学会学術集会で「3次元構造の情報伝達をFRETイメージングで見る」の題目で特別講演しました。ご参集いただいた皆様、座長の三輪先生、ありがとうございました。

2012年 7月13-14日
清川が 第7回スフィンゴテラピィ研究会で「FRETイメージングで脂質を視る」の題目で発表しました。久し振りのスフィンゴ脂質の集まりで懐かしい方々にお会い出来ました。代表の岡崎先生、座長の平林義雄先生、ありがとうございました。

2012年 7月1日
清川が京大・松田先生と 病理と臨床 7月号特集 in vivo イメージングに執筆しました。編集の今村先生、ありがとうございました。

2012年 6月16日
清川が 第51回日本白内障学会総会 にて「上皮維持とDOCK5」の題目で発表しました。シンポジウムの座長の岡先生、久保先生、ありがとうございました。アウェーな感じでしたが、新鮮でした!

2012年 6月6日
清川が 「FRETバイオセンサーで視た極性形成の維持機構」の題目で第48回肝形態科学研究会 にて発表しました。お声を掛けて頂いた富山大学 高原照美先生他、ありがとうございました。

2012年 4月22日
清川が American Society of Investigative Pathology Annual Meeting at Experimental Biology 2012 にてポスター発表しました。

2012年 4月9日
岡崎先生が代表を務め、清川も参加する「脂質ワールドの臨床応用を目指す研究拠点形成」が、平成24年度私立大学戦略的研究基盤支援事業に採択されました。FRETマウスを駆使して疾患を理解していきます。

2012年 4月6日
清川が科研費・新学術領域上皮管腔組織形成に、吉崎が若手(B)に採択されました。わーい!

2012年 4月2日
2012年度のメンバーが着任しました。いよいよ本格的にスタートです。