放射線治療実施までの流れ

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放射線治療実施までの流れ

外部照射放射線治療

放射線治療を行う場合は、主に他科及び他病院から放射線科への依頼・紹介があります。
次に、依頼医師・スタッフ等によるカンファレンス、患者さんの診察等による情報収集、適応と治療方針の検討を行い、患者さんに説明と意思確認等をします。
その後、実際の治療準備に進んでいきます。
シミュレーターCTにより、位置決めや治療体位での解剖情報の収集を行い、その情報を元に、治療計画を作成します。
作成された治療計画が実際に計画の内容で実施できるかを検証し確認を行います。
そして、実際の治療開始となります。
治療期間中は、患者さんの状態や治療効果等を確認しながら、随時診察等を行ってきます。

前立腺癌密封小線源治療

患者さんが泌尿器科の外来受診し診察等で適応の確認を行います。
次に、挿入約1ヶ月前にプレプランとして、超音波検査やボリュームスタディを行います。
その後、泌尿器科入院していただき、密封小線源の挿入を行います。
そして、退出基準確認、指導、説明の後退院となります。