加齢黄斑変性外来

黄斑変性外来

当院の黄斑外来は、原則として毎週火曜午後・水曜午後・木曜午前に診療を行っています。
黄斑疾患にはさまざまな種類がありますが、当院では主に加齢黄斑変性の検査・診断・治療を中心に対応しております。
加齢黄斑変性とは、網膜の中でも特に重要で視力に関わる「黄斑」と呼ばれる部分に障害が生じる病気です。原因はさまざまで、進行の仕方にも個人差があるため、一概に説明することは難しい疾患ですが、加齢、生活習慣、体質などが大きく関係していると考えられています。この病気が進行すると、視野の中心が見えにくくなったり、文字や物が歪んで見えたりすることがあります。さらに進行すると、著しい視力低下を引き起こす可能性もあります。
当院では、予防の段階では生活習慣の改善・サプリメントの内服を推奨し、治療においては抗VEGF硝子体内注射をはじめ、光線力学的療法やレーザー光凝固など、個々の病態に応じた適切な治療を行っています。また、進行した場合のアフターケア(ロービジョンケア)まで一貫した経過観察を大切にしています。
かつては有効な治療法がなかった加齢黄斑変性ですが、現在では進行を抑えることが可能となり、一部の方では視力の改善も期待できるようになりました。
患者さまに安心して通院いただけるよう、丁寧な診療を心がけております。
加齢黄斑変性以外にも黄斑疾患についてお悩みの方は、ぜひ当院の黄斑外来にご相談ください。

電話にてご確認・ご予約の上、受診くださいるようお願いいたします。