斜視・弱視外来

斜視・弱視外来

最初に斜視や弱視をきたす原因を検索します。乳幼児や小児では集中力を切らさないように必要な検査結果を出すためにスタッフ一同、日々努力しております。当院には10名の視能訓練士がおり、医師とチームで検査や治療法を検討していきます。原因によって治療法が違いますが、通常の先天的な斜視では眼鏡による屈折矯正やプリズムレンズを使った治療、手術などを状態に応じて行います。

斜視診療としては立体視も大事ですが、「見ためがよくて、2重に見えない」を第一の目標として考えております。子供の弱視治療では眼鏡による屈折矯正に加え、良いほうの眼を遮蔽して、弱視眼で見る訓練などで治療しています。

いずれも治療期間が長期にわたることが多いのですが、根気よく治療に取り組んでいただくことが大切です。先天的な斜視のみでなく、後天的な斜視にも検査・治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

外来担当表

斜視・弱視外来柴田伸

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