ご当地案内（愛知県）

愛知県支部長　石川義登

観光名所はありますか？

愛知県はとても広いので、今回は東三河に限定して話したいと思います（以下の質問についても）。
豊川稲荷、蒲郡の竹島、三谷温泉、本宮山

豊川稲荷の霊狐塚

竹島（蒲郡市）

県を代表するようなお祭りやイベントは？

御津の笹踊り・七福神踊り（豊川市）
毎年、８月第一土曜日・日曜日に開催され、報告者の石川クリニックの駐車場前で踊りが繰り広げられます。

お勧めのグルメ、特産品はありますか？

「蒲郡の蜜柑」
青島・春香・樹熟デコポンなどたくさんの種類があります。青島はすっぱあまい感じで、春香はオレンジと蜜柑のかけ合わせのため甘みが強いミカンです。樹熟デコポンはその名の通り木で熟すまで置いたデコポン、ジューシーで甘みが強いです。
「めいろう（ウナギの稚魚の名称）」
豊川流域はウナギの稚魚取りが有名で県内西尾市の一色に輸送されて一色鰻として育成され全国に販売されています。　
「豊川の大葉」　シソの葉の栽培が有名です。　「鮎」　全国一の出荷量を誇る一大産地です。　「豊橋の花卉栽培」　胡蝶蘭やシクラメン、薔薇など、多種多様な植物がビニールハウスで照明を使って栽培されています。

気候風土や県民性は？

気候は、温暖で海も山もあって、特に冬は３週間ぐらいずっとカンカン照りで、全く雨が降らないので乾燥警報が発令されるくらいです。そのため尾張名古屋とは県民性がすこし違って、おおらかであんまり細かいことは気にしません。海山の幸に恵まれ食べ物がおいしいのですが、そこに住んでいる人たちは、それが当たり前なのでその有難さを自覚していない感じがします。
言葉も三河弁と言って、名古屋弁とは違います。「とっても」を名古屋は「どえれー」とか「どえらい」とか言いますが、三河弁は「どがつくまじめ」みたいに言います。「ど」を付けるだけです。そして語尾に「ら」を付けます。「かわいいらー」みたいに使います。かわいいでしょと言っているんですね。