ご当地案内(鳥取県)
鳥取県支部長 福羅 匡普
観光名所はありますか?
鳥取砂丘、砂の美術館。砂の美術館は鳥取砂丘の横にあり、「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館です。約9ヶ月の展示期間が終了すると作品をすべて崩してテーマが一新されるため、何度訪れても楽しめます。
国立公園大山。大山は「日本名峰ランキング」でトップ3に数えられるほど、美しい山容が人々の心をとらえ続け、伯耆富士とも呼ばれ、親しまれています。春から夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と趣を変え、四季を通じて壮大な自然を満喫できます。
三徳山三佛寺投入堂(国宝)は、標高900メートルの三徳山の垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物です。この写真の位置まで行くには、片道約1時間の険しい道のりの登山が必要です(数年に一人は滑落して命を落とします)。下から望遠鏡で見ることもできます。
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鳥取砂丘
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大山(写真提供:鳥取県)
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三佛寺投入堂
県を代表するようなお祭りやイベントは?
「鳥取しゃんしゃん祭」は、江戸時代に傘踊りをして雨乞いをしたことにちなみ、踊り手たちが鈴のついた傘を「シャンシャン」と鳴らして踊る鳥取市恒例の夏祭りで、令和6年に60回目を迎えました。第50回記念大会(平成26年)に『最大の傘踊り』で世界記録を達成しましたが、その後も年々参加者が増え、現在は2700人余りの鮮やかな傘を持った踊り手が息のあった踊りを披露するものとなっています。
お勧めのグルメ、特産品はありますか?
二十世紀梨、松葉ガニ、すいか、らっきょう、とうふちくわ、牛骨ラーメン
気候風土や県民性は?
気候風土は典型的な日本海側気候で、降水量は多めです。冬場には曇りや雪、雨の日が多いという特徴を持っており、降水量は年間の合計で2000ミリメートルに達する地域もあります。日本海に直接面する地域は気温が高く温暖な傾向が強く、冬場もあまり強い冷え込みは見られませんが、中国山地沿いでは内陸部特有の厳しい冷え込みが見られ、冬場にはマイナス15度に達することもあります。県民性は郷土愛が強く、まじめで几帳面、口ベタだが、粘り強い勤勉タイプが多いといわれています。
その他ご自由に
鳥取県支部は県内の東部2名、中部5名、西部8名、その他3名の総数18名です。中部地区での少人数による活動は行っていたのですが、日頃の業務に追われて県全体の会合の席を設けることができませんでした。このたび、『金沢医大の楽しい仲間たち』というグループラインをつくり、さまざまな活動を検討しています。これからもっともっと鳥取県支部を盛り上げていきたいと考えています。鳥取砂丘は写真やテレビで見るのと違い、実際に目で見てみるとそのスケールに必ず驚かれると思います。ぜひ一度お越しください。





