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ご当地案内(群馬県)

群馬県支部長 大山 充徳

観光名所はありますか?

草津温泉(自然湧出量日本一を誇り、着物姿の女性による湯もみが有名。シンボル的存在の湯畑は芸術家・岡本太郎がデザイン)、富岡製糸場(明治期の主要な輸出品である生糸の生産のために設立され、日本の近代化を象徴するものとして世界遺産、国宝になっている)、伊香保温泉(急勾配の石段の両側に風情ある温泉街が広がる。万葉集にも伊香保を詠んだ歌があるほど歴史が古い)、妙義山(日本三大奇景の一つにも数えられ、奇岩の峰々が印象的)、吹割の滝(東洋のナイアガラの異名も)、こんにゃくパーク

湯もみが見られる草津温泉「熱乃湯」

富岡製糸場

妙義山

 

県を代表するようなお祭りやイベントは?

安中あんなか市の安政遠足侍マラソン大会 (安中藩主が藩士を鍛えるために行った日本最古のマラソンといわれる安政遠足あんせいとおあしにちなむ)、伊勢崎市の粕川の鯉のぼり(約500匹の鯉のぼりが空を埋め尽くす)

お勧めのグルメ、特産品はありますか?

ひもかわうどん(桐生市の薄く打たれた幅広の麺が特徴のうどん)、おっきりこみ(小麦粉で作った麺と野菜の具の煮込み料理)、峠の釜めし(信越本線の横川駅の名物駅弁から全国区に)、下仁田ネギ(甘楽かんら郡下仁田町で栽培される太く短い姿のネギ、江戸時代に多くの大名に贈られたことから“殿様ネギ”とも呼ばれる)、焼きまんじゅう(小麦のまんじゅうに甘辛い味噌だれを塗り香ばしく焼いたもの)、高崎だるま

 

ひもかわうどん

下仁田ネギ

 

気候風土や県民性は?

よく聞く「かかあ天下とからっ風」は古くから養蚕業が盛んで、女性がその労働力として活躍したことと、冬場の内陸ならではの冷たく乾いた気候をかけあわせた言葉で、群馬県の人々の飾らない、素朴でたくましい気質を表現しています。

産業としては、製糸、こんにゃく粉などの出荷額が全国で1位となっ ていますが、自動車などの輸送用機械器具製造業、食料品製造業を始めとして多種の工場があり、製造業がとても盛んな県と言えます。その中で主要な存在である自動車メーカーのスバルは戦前に太田市で創業し、ゼロ戦などの軍用機を生産した中島飛行機を源流とする会社です。ほかにも世界的に有名なアメリカのアイスクリームブランド「ハーゲンダッツ」の世界に4か所しかない製造拠点のひとつが高崎市に置かれています。

また、群馬県の郷土かるたというべき「上毛じょうもうかるた」は戦後まもなく群馬文化協会が発行したものですが(上毛は群馬の古称)、子供たちにふるさとの歴史や伝統、文化を伝えたいとの思いが込められ、“浅間のいたずら 鬼の押出し”に始まり、“和算の大家 関孝和”に終わる四十四の句が詠まれています。群馬では大人になっても各々の札を暗唱できる人が多く、そのことは近年、テレビのバラエティー番組でも紹介され、群馬県の人々の郷土愛の象徴のように語られています。