ご当地案内(長崎県)準備中
長崎県支部長 木戸 浩一郎(報告者:坂井 健二)
観光名所はありますか?
グラバー園(幕末に来日した英国人商人トーマス・グラバーらの旧宅が建つ)、眼鏡橋(江戸時代の初期に架けられた日本初の石造アーチ橋)、大浦天主堂(幕末の開国直後に竣工した現存最古のキリスト教教会。世界文化遺産)、原城跡(有名な天草の乱で天草四郎率いるキリシタンの一揆軍が籠城。世界文化遺産)、端島(海底炭鉱で栄え、労働者のために日本初の鉄筋コンクリート造りの集合住宅が建設され、最盛期には東京ドーム5個分ほどといわれる面積に5千人を超える人口があったが、廃鉱により無人島に。軍艦島の異名も。世界文化遺産)、雲仙(山岳や温泉の大自然の魅力)、ハウステンボス(オランダの街並みを再現、日本最大のテーマパーク)、長崎スタジアムシティ(県北の佐世保市に本社がある通信販売大手のジャパネット・グループが出資してつくられたサッカースタジアム、ホテル、アリーナなどの複合施設。プロサッカーチーム「V・ファーレン長崎」、プロバスケットボールチーム「長崎ベルカ」の本拠地。長崎駅から徒歩10分の立地で、多くのサポーターが県内外から訪れており、長崎の経済に活況をもたらす起爆剤に)、また、長崎市は夜景も美しく、100万ドルの夜景と形容され、世界新三大夜景に選定されております。お越しの折には是非ともご覧いただければと思います。
県を代表するようなお祭りやイベントは?
長崎くんち (長崎市の諏訪神社の祭礼、地元では「おくんち」の呼び名で親しまれる。町ごとの奉納踊りが有名。毎年10月7日から9日まで催される)、長崎ペーロン選手権大会(中国に由来する初夏の伝統的な競漕)、精霊流し(毎年8月15日に行われるお盆の伝統行事。精霊船と呼ばれる提灯を川面に浮かべ、故人の霊を送り出す)、長崎ランタンフェスティバル(中国の春節に当たる2月に長崎新地中華街を中心に行われる)
お勧めのグルメ、特産品はありますか?
長崎ちゃんぽん・皿うどん(いずれも明治時代に中華料理店「四海樓」の店主が祖国の料理をベースに考案。これらを出す名店が多いが結局、長崎発祥の大手チェーンのものが一番との説あり!?)、卓袱料理(江戸時代にオランダ商館が置かれた「出島」があった長崎で和・洋・漢の食文化が融合してできた宴会料理。朱塗りの円卓で供される)、長崎カステラ、佐世保バーガー、波佐見焼(いにしえの焼き物の産地・波佐見町で生産される陶磁器で、モダンなデザインが人気)
気候風土や県民性は?
長崎県は人口122万人(2026.8.1現在)、九州の西端に位置する県です。けして面積が広くはないのですが、1,479もの島を有し、全国最多の有人離島がある県です。このため海岸線の長さも北海道に次ぐ全国2位となり、県全体に広がる海岸を利用し、沿岸漁業を中心に漁業も盛んで、全国3位の漁獲高(2024年統計)を誇る水産県でもあります。農業も盛んで、平地のほか、山間部の傾斜地などでさまざまな地形の特徴にかなった畑作やビワや温州ミカンを始めとするかんきつ類などの果樹栽培が行われています。
工業としてはまず長崎市や佐世保市の造船業が思い浮かびますが、いずれも歴史的に旧海軍との結びつきが強く、三菱重工長崎造船所ではかつて戦艦武蔵が建造されました。その他、造機の重工業がさかんで、近年では半導体製造やIT・サービスなど情報関連産業が成長分野となっています。
江戸時代には、幕府によって出島に集められたオランダ人より医学を学ぶべく、全国から遊学者が多数長崎に訪れました。その名残もあり、1857年、長崎奉行所西役所に設けられた「医学伝習所」でのオランダ海軍軍医ポンペ氏による講義が開始された日を長崎大学医学部開学の日とし、同学は全国最古の医学部の歴史を誇っております。
その住民は、古くから海外との交流が盛んで、鎖国の時代には日本で唯一の外国からの玄関口となっていたこともあり、開放的でおおらか、身分秩序を重んじる九州の他地域からは気質や考え方が一風異なると評されています。また、温暖な気候や貿易で栄えた土地柄から人に親切で優しい人が多いとも言われています。





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